How's going?
アメリカ→シンガポール→ベトナム在住の英語コーチ★海外生活コーチ Mayuです。
今日は日本にはない文化、Teachers' Dayです。
生徒から先生へ、感謝の気持ちを込めてギフトを贈る習慣があります。
シンガポールで始めて知ったこの文化。
ちなみにシンガポールは9月で、
ベトナムは11月の今日。
最初は、国籍の異なる先生がどんなものが欲しいのかも分からないし、予算もどのくらいが適切なんだろう?とか色々考えると面倒になってしまったのですが、自分がインターナショナルスクールの先生としてTeachers' Dayを迎え、「親」目線ではなく、「先生」目線に立つことができました。
そして分かったのは、自分の生徒からもらったものは、気持ちがこもっていれば、お手紙でも手書きの絵でも何でも良い、ということ。
ただ、名前は必ず書いてほしいです。一度にもらうので、どれが誰のだか分からなくなってしまうので
小さい子供たちは、その日が何の日だかいまいち分かっていないのですが、親に言われた通りにプレゼントを持ってきて"Thank you, Teacher Mayu!"と言ってくれるのですが、その姿が本当に可愛くて。。。
たとえ我が子でなくても、ぎゅーっと抱きしめてしまいたくなるくらい嬉しかったです。
とはいえ、あげないわけにもいかないでしょ?!
と言う、Teachers' Dayの習慣がある海外在住の親御さんに向けて、私がシンガポールとベトナムで経験した周りのギフトの平均値(外見でざっくり判断していますが)を参考までにお伝えします。
まず、予算。
1人の先生に対して…
¥1,000以上¥2,000未満
という印象です。
お子さんの年齢が低く、担当してくれる先生が多い場合は、¥500前後のお菓子を用意している方もいましたよ。
先生だって、親御さんがギフトを1人1人に用意するのが金銭面でも、準備の面でも大変なことは重々承知しているので、無理に見栄を張って高額なものを用意する必要は全くないです。むしろ高額すぎると、変なプレッシャーになります
また、あげるアイテムについて。
お菓子を持って来られる生徒さんの割合が高いので、先生が日ごろ絶対使うであろう消耗品はどうでしょうか?
例えば…
文房具…日本製の高品質なものや、オシャレなデザインのものなど
日焼け止め…シンガポールやベトナムのように南国の場合はオススメ!
ホッカイロ&ホッカイロケース…寒い時期にTeachers' Dayを迎える国では、こんなのも可愛くて機能的で良いのでは
化粧品…口紅は色の好みがあったり、基礎化粧品は特定のものしか使えない!という方もいるので、無色のリップスティックや、アイシャドー(自分では買わない色でも、ポイントでさりげなく使えるので意外と喜ばれます)など
最後に。
もし担任にギフトを用意するようであれば、日ごろお世話になっているクラスを持っていない先生やスタッフにも、ぜひ何か用意してあげてください。
人数が不明の場合は複数人で分けられるように個包装されたお菓子や、先ほど挙げたように、子どもに描かせた絵や、子どもだけでなく親御さんが感謝の気持ちを記したお手紙などでも良いと思います。
学校や園には、担任以外の先生やスタッフが皆で子供たちのケアをしています。
Teachers' Dayというと、担任のみに贈り物をする方がほとんどですが、ぜひ担任の先生以外の方にも感謝の気持ちをこの機会に表していただけたら、とっても喜ばれると思いますよ。
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