NHK総合観戦

霧島は苦手の翔猿に、押されっぱなしになって負けた。

全勝の朝乃山玉鷲39歳(幕内最高齢)に対してまわしが全く取れずに投げられて敗れた。

大の里が一気の押しで、今日も圧勝した!
いつも気になったのは、大男なのにどうして素早い相撲が取れるかだ。
北青鵬の取り口を見ると立ち合いから受け身で相手の攻めに耐えるだけ、最後はそのまま終わるか怪力を出して勝つかと言う取り口。
これに対して大の里は立ち合いから厳しく差し手は先手で、自分の取り口で結果を出している。
その違いは何かと見ると、素質と稽古、両方のたまものでしょうと言われている。
大の里(辰年)(192センチ、183キロ)
北青鵬(巳年)(204センチ、182キロ)モンゴル生まれ
王鵬(辰年)(191センチ、179キロ)大鵬の孫、貴闘力の子

1敗は:琴ノ若朝乃山阿武咲大の里

■【余談】
戦国の戦いと言えば面白いが、やはり強い力士も見たい。そう思ってそう言えば「若隆景」、「迫桜鵬」はどこへ行ったのか気が付き探すと、活躍していました。来場所は十両に昇進かな?
若隆景」:幕下西筆頭:4連勝
迫桜鵬」:幕下西5枚目:3勝1敗

◆取組結果(勝-負)~小結以上、☆勝ち越し、★負け越し
横綱照ノ富士6-2 〇寄り切り● 3-5竜電
大関霧島6-2 ●押し出し〇 4-4翔猿
北勝富士4-4 ●押し倒し〇 6-2大関豊昇龍
翠富士2-6 ●はたき込み〇 6-2関脇大栄翔
関脇琴ノ若7-1 〇不戦● 2-4-2小結高安
若元春5-3 〇押し出し● 1-7小結宇良
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玉鷲5-3 〇すくい投げ● 7-1朝乃山
大の里7-1 〇押し出し● 1-7遠藤
島津海4-4 ●すくい投げ〇 7-1阿武咲