もはや事はここへ来ていると思う。最強メンバーのことではない。開催時期の問題と思う。
Jリーグが最高峰なので、そこで地位を築くことが第1課題であるのは当然だ!
それに対して日本協会の犬飼会長が天皇杯は「日本で一番権威のある大会」と言うのは分かるが、一番の問題はこの時期に開催が重なることだ。Jリーグ終盤に来て、降格を免れたいと思うのはやむを得ない。だからどうしてもJリーグを優先するのは致し方がない。
天皇杯は準々決勝からは全く開催が重ならないので現状で宜しいが、J1が参戦するには11月になってからだ。
そこで、解決方法は簡単だ。Jリーグが参戦する3・4・5回戦は10月までに天皇杯を開催すればこの問題は出てこない可能性が大だからだ。
しかし、スケジュール変更はサッカー界全体に影響することなので、問題発覚のこの時期に翌年の開催方針を改めるべきと思われる。来年2月に何かやるような予定らしいが、それでは遅すぎると思われる!
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磐田のハンス・オフト監督(61)が24日、26日の天皇杯5回戦・G大阪戦(ヤマハ)で23日のリーグ戦・柏戦から先発10人を入れ替えて臨むことを明らかにした。2日の4回戦(対栃木SC)でもリーグ戦から先発10人を入れ替えたことで「ベストメンバー問題」の対象となったが、チームはJ1残留を最優先。論議を呼ぶことは必至だが、オフト監督は天皇杯でも勝つための作戦と持論を展開した。
磐田がまたもメンバーを大幅に入れ替えた。次節29日の鹿島戦から2試合出場停止となるDF茶野を除き、柏戦の先発からは10人を入れ替えることが濃厚。中山、名波も先発予定となった。J1残留が苦しくなった23日の柏戦から中2日で天皇杯のG大阪戦、さらに中2日で鹿島戦という厳しい日程。今季限りでの引退を表明し、J1残留が決まればリーグ最終戦で出場予定だった名波にも出番を与えざるを得なかった。ケガ人とリーグ戦メンバーを除く分、ベンチ入りも試合登録の18人より2人少ない16人という緊急事態だ。
4回戦で敗退した千葉が7人、大分が10人、リーグ戦から大幅に先発を変更し、日本協会の犬飼会長が「日本で一番権威のある大会。残念」と苦言を呈したことで起こったベストメンバー問題。ナビスコ杯には「直前の5試合で1試合以上先発した選手を6人以上含む」との規定があるが、天皇杯はない。しかし、17日に開かれた天皇杯実施委員会は「ルールがない中で罰則を与えることはできない」とした上で、「10人も代えたことは遺憾。仙台、磐田もJ規定ならクリアしていない」と新たに2クラブの名を挙げて“警告”。来年2月までに新たな規約を盛り込むことになった。
ベストメンバー問題冷めやらぬ中での大幅入れ替え。だが、厳しい日程でJ1残留を目指す磐田にはやむをえない措置だ。オフト監督には、主力が過密日程を強いられるより、天皇杯に照準を合わせた選手を出場させた方が勝利に近づくとの持論もある。入れ替えが新たな論議となることは必至だが、指揮官は「天皇杯の目的は勝利。そして戦えるメンバーだ」と譲らなかった。