詳しいことは分かりませんが、このニュースを聞いて先頃放送が終わったTBS日曜劇場『Tomorrow』を思い出しました。
このときは見え見えの成り行きと思ったが、実際にこのようなことが起きると人ごとではない!
『Tomorrow』の筋書きは「はじめに」の冒頭をみると以下の如くである。
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年金未払い問題、後期高齢者医療制度といった様々な問題を抱えている昨今、我々は自分の受ける医療に対し大きな不安を抱えている。しかし、そんな医療の現場も大きな悲鳴をあげている。
現代において「潰れていく病院」は、医療ミスと並んで医療が抱える問題のひとつ。今、国の医療費削減による過酷な労働条件、少ない報酬、行き過ぎの医療裁判などが原因で、本当は患者が一番必要としている総合病院から医師がどんどん逃げ出している。今は “町から病院がなくなっていく時代” なのだ。とくに、市などの自治体が経営する自治体病院は大きなピンチを迎えている。
そして今回、そんな医療が抱えている問題をテーマに、一人の外科医が潰れかけた病院の再建に立ち上がるヒューマンドラマを放送する。
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このドラマを娯楽としてみていたが、いざこのようなことが現実に起こったなんて、患者並びに家族の方はただ従うだけでは済まないと思う。何とか改善は出来ないんですかね!(他に原因があるのかな?)
そう言えば、私の住んでいる市民病院も、赤字経営でいつも問題になっている。だから、よそ事として捨てておけません!
ドラマでは、病院の施設は開業医に開放し、雑用などはボランティアスタッフとして手伝い、立て直したようだ。
あらすじ最後の部分:「西山室市民病院は CT や MRI や病室を解放し、市民病院の機材を開業医が自由に使用できる “西山室市オープン病院” として生まれ変わった。市民病院スタッフと開業医が協力して患者を診察し、七海や元入院患者の 金子 (村松利史) と マコト (沢木ルカ) など市民がボランティアスタッフとして手伝い、市民たちが気軽に意見言える病院となった。そんな “西山室市オープン病院” は、昨年度よりも赤字が20パーセント減り、蓮見もご機嫌だ。」
http://www.tbs.co.jp/Tomorrow2008/story/story01_01.html
NHK記事:
銚子市立総合病院はベッド数が390余りで、毎月、1万人の外来患者が訪れる千葉県北東部の中核病院の1つです。しかし、経営の合理化が遅れたことや、ここ数年の医師不足で累積赤字が膨らみ、銚子市がことし7月に休止する方針を明らかにして、30日を最後に診療を終えました。病院では30日も外来患者が診察に訪れ、今後に不安の声が上がっていました。病院の施設には10月1日以降も精神科の診療所と夜間の小児救急だけが残りますが、160人いた入院患者はこれまでに、全員、別の病院などに移り、建物の大部分は空き部屋のままとなります。銚子市は、専門家による委員会を設け経営を民間に委ねることも検討していますが、診療再開の見通しは立っていません。最後の診察に来た女性は「自分は体が弱いので、この病院に入退院を繰り返していました。病院が無くなると不安でしかたありません」と話していました。また、銚子市内に住む男性は「休止しないですむ方法が無かったかどうか疑問で、公立病院を残せないとは市の恥だと思う」と話していました。