コンサドーレ札幌は、観客動員が計画より少なく、赤字予想だった。その上、11月に行われる鹿島、浦和戦というドル箱カードが、降格決定だと消化試合となり、大幅な人員増が望めない。
そんな中、ダヴィのカタール移籍が決まり、3億円を手にすると言う。これが入金されれば、2年連続黒字経営だとホッとしている。
あんまり喜べないことですが・・・。
スポーツ報知記事:
ダヴィサマサマ? 08年度の決算が赤字転落の危機にあったコンサドーレ札幌の運営会社である北海道フットボールクラブ(HFC)が26日、“ダヴィ・マネー”で2年連続の黒字を達成する可能性が高まった。
これまで、HFCの矢萩竹美社長(58)は「上半期は予算費マイナス1億2000万円。興行収入が思った以上によくない」と頭を抱えていた。しかし、FWダヴィの移籍が決定的となり、カタール・リーグのクラブから入る移籍金は3億円超。今季中の補強はなく、大きな支出がないため、昨年度に続く黒字決算が濃厚となった。
今年度は35万5000人の観客動員を見込んで約1億円の黒字を予定。札幌ドーム開催試合は平均2万5400人、厚別競技場では1試合平均1万750人を見込んでいた。しかし、現在、ドーム開催での観客数は1試合平均1万6767人、厚別は平均9621人と目標を大きく下回っている。J1復帰による動員を見込んだ前経営陣の見通しの甘さとチームの成績不振から、「赤字を覚悟しないといけない」(矢萩社長)という状況だった。
HFCでは11月に行われる鹿島、浦和戦というドル箱カードが頼みの綱になっていた。しかし、降格が決定し消化試合となる可能性もあり、2年ぶりの赤字転落は免れないところで、思わぬ“臨時収入”。エースストライカーの移籍でチームは大打撃も、減資、増資を行った手前、赤字決算を避けたかったHFCにとっては大きな収入になりそうだ。