江戸時代に広まった貝原益軒による「養生訓」によると、
養生とは・・・
現代では、病気にならないようにするための健康法。
しかも流行りもの。
江戸時代は、現代のような単なる健康法ではなく、
「どう生きるのか」「何のために生きるのか」という人生の指針であり「江戸の文化」でもあったそう。
「養生訓」では、自然にゆだね、日常の生活を律し、心のケアを重んじ、老いを視野に入れた健康への姿勢。
現代の高齢者と言われる人は元気で登山を趣味にする方も多い。
今はまだできても次第に体力がなくなり、いずれできなくなってしまう。
しかし貝原益軒による養生によれば、体力がなくても病弱でも障害があってもできる。
それは「自然を内面的に楽しむ」こと。
自然を愛し、自然を深く愛するがゆえに自然を深く知り、自然を深く愛することと言っている。
自然をただ見るだけでなく、自然を観てさまざまなことを感じ、根源を知り愛でることが健康につながるというわけである。
また、お金持ちかどうかに関係なく、物による楽しみではなく心による楽しみ方をする。
現代の金制度ではお先真っ暗な気がするが、人生や健康はお金ではないと改めて気づかされる。
益軒は医者の経験もありや薬学の大家でもあった。
そんな益軒いわく「健康のために医療と薬にたよってはならない」と強く言っている。
食についても「○○が××によい」ではなく、時間が来たら食事をするのではなく、食べたいから食べるのでなない。
自分のからだが欲しているもの、それを的確に感じ取る。
過食、過欲をつつしみ出所のわかった新鮮なものしか食べない。
そしてただ栄養のあるものを食べればいいというわけだはなく「食事は楽しく食べること」が大切。
40歳を越したら用のない時は、いつも目をつぶっているとよい。
スマホ、パソコン、テレビ・・・現代人は、健康に気を使いつつ不健康な生活を送っている。
頭ばかりを酷使し、体をいたわり過ぎ、美酒を飲みすぎ、美食を食べ過ぎ、精力剤を飲みすぎ、子供を過保護にし過ぎ、不健康を招き不幸をも招いているらしい。
最もだと思う。
現代日本人は「身を労していない」から「心を苦しめ」ているそう。
だから心を苦しめないためには、もっと体を動かす必要がある。
病人になっても病気のことをクヨクヨ考えないことが大切。
クヨクヨすることは気を塞ぐこと。
気の巡りが悪くなると、病気は悪化する。
気長に養生すれば、思ったより早く回復するのだそう。
現代の日本人は、人間関係が希薄で自己中心的。
相手の悩みや苦しみを聞いてあげその悲しみや痛みを共有することが、老若男女の不安と孤独に陥ることを防ぎ心身症や犯罪をも防ぐという。
慾をおさえ、心を平らかにし、気を和(やわらか)にしてあせらず、しづかにしてさはがしからず、心はつねに和楽なるべし。憂い苦むべからず。
江戸時代の人はスゴイですね。
「養生」を再確認することができました。
気の巡りをよくする「自家製乾燥セロリ入りコンソメスープ」をふーふーゴクリ。
大人のニキビ教室![]()
クヨクヨすることは気の巡りを悪くしニキビをできやすくします。