仕事で責められたときに動揺してしまう人は『マイルール』がブレている | まいさん

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自分の子供だってイヤになる時がある。
職場の人とうまくいかない時がある。
近所付き合いがつらい時がある。

人間関係について哲学的に考えるブログです。

こんにちわ!まいさんです。

 

昨日は他部署からのチョットした一言で、心がモヤモヤしていました。

 

このような時、私はあることをしてストレスを消します。


 


『自分のルールに当てはまった行動をしていたか?』




これを、客観的に検証するのです。

 

自分のルールとは正当性、根拠、倫理観、正義、、、etc  様々な言い回しができます。

 

これは誰にでも作れるルールではありません。個人にしか作れないルールです。

 

私たちが生きてきた中で、培われた感性から成り立つものです。会社の社則なんかとは、比にならないくらい大切です。

 

相手の言葉に傷ついたり、動揺しているときというのは『マイルールに自信を失った』状態です。

 

つまり、自分の人生に自信が持てていないのです。

 

周りから何と言われようと、自分の芯さえしっかりしていればすぐに心を落ち着けることができます。

 

昨日、私に降りかかった出来事を、振り返ってみましょう。

 

A医師から注射の相互作用について質問を受ける

 私の職業は病院薬剤師です。


昨日はA医師から相談を受けました。



A医師『〇〇注射を始めたばかりの患者さんに、△△注射を打っても大丈夫かな?』



〇〇注射はチョット特殊でして、打ってから効果が出るまでに数週間かかります。


その間、他の薬で補うことが推奨されているのです。

 

 なので『大丈夫です』と回答しておきました。

B医師が対応

 ところが、諸事情あり△△注射をB医師が打つことになりました。


B医師は『そんなの聞いてない』と、注射することを拒否します。

 

 

看護師が説得

 しかし、A医師の指示もあり、注射をしないわけにもいかず、看護師が説得することに。


結局、しぶしぶB医師が△△注射を打ちました。

 

 

A医師へのアドバイスを批判される

B医師の対応した看護師としては、面白くありません。

早速わたしにクレームが入ります。

看護師『いったいA医師に何を言ったの?B医師が怒って大変だった。』


 わたしはそのままを回答しますが、納得するそぶりはく去っていきました。

 

 

薬剤師として正しい仕事をしている

 

 看護師からのクレームを受け、その日はイヤな気分が抜けませんでした。


わたしは薬剤師として当然の仕事をしただけなのに、なぜクレームを受けなければならないんだ?


さらには情報共有のため、主任看護師にも報告していたのに。




心の中は動揺していました。




看護師というのは女の園です。そこで嫌われたら最後。後々までダメージが続きます。


こういう時は『自分のルールに間違いがなかったか?』振り返りをします。

 

翌日までにマインドチェンジする方法

私のルールは『患者さんに有益なことをする 』です。これが最も重要と考えています。

これを元に、その日起こったことを書き出します。普段はノートに書きますが、今回はブログに書いてみました。

書き出すことで、状況を客観的に見ることができます。

今回の問題では、対応した看護師、B医師のストレス耐性の低さが浮き彫りになりました。

B医師は主治医ではないにせよ、病棟の医師です。仕事というのは、お互いにフォローしながらやらなければなりません。

B医師が出した指示を、A医師がやることだってあるでしょう。B医師の行為は患者にとって不利益です。

また、看護師も脆弱でした。本来、B医師に意見すべきところ、それが出来ず私に逃げてきたのです。

これらを考えると、私のとった行動に間違いはなく『患者のためにとった行動』と再認識することができました。

自分のルールに当てはまっているなら、動揺する必要はありません。

翌日にはマインドチェンジして、ストレスを消すことができました。


もし、あなたが責められてツライ気持ちになった時は、自分の決めたルールに逸脱していないか確認しましょう!