【自分子供が嫌いな理由】我が子が大嫌いな父親にどんどん似てきている。 | まいさん

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自分の子供だってイヤになる時がある。
職場の人とうまくいかない時がある。
近所付き合いがつらい時がある。

人間関係について哲学的に考えるブログです。

こんにちは、まいさんです。

 

『自分の子供なのに避けてしまう』

『自分の子供なのに愛せない』

 

このような悩みを抱えて、この記事に辿り着きましたか?私はまさにこのテーマで悩んでいます。

自分の子供、特に長男5歳を毛嫌いしてしまいます。もちろん、そのままではいけないことは分かっています。なので、色々な解決策を模索しているところです。

今回は『私と父親』の関係性から、息子との因果を紐解いてみます。

私の父は嫌な奴

私と父は関係性が良くありません。おそらく、父の方は深刻に考えていませんが、私は話しかけられるのもイヤなくらい嫌いです。

なぜそのようになってしまったのか?その原因は彼の性格にありました。

人をバカにする

昔から、人のことを小バカにする事に喜びを感じる人でした。特に母親に対する態度が酷かったです。

出がけの準備が遅れると『お前はいつもノロマだ』と罵っていました。

車に乗るときも、母が乗ってないのに鍵をかけたり。ひどい時はそのまま出発して、5分後くらいに戻ってくることもありました。

スキーに無理矢理連れて行っては放置プレイ。

今考えると、本当に酷い仕打ちをしていたと思います。

人の話を聞かない

また、父と家族との会話は成り立ちません。

相手の意見は完全に無視。どのような話題であっても、必ず自分の話にすり替えてしまいます。

こちらとしては、話しかける意味も感じなくなりました。どうせ父の自慢話に変わってしまうのですから。

外ヅラだけは良く、自治会や職場では良い顔をします。

私は父の影響を受けて育った

1番問題だったのは『それが当たり前だと思って育った息子』でした。つまり私です。

母のことを小バカにして笑うのは、普通のことだと思っていました。当然ですが、身の回りの人に同じことをします。

そう、学校では嫌われ者でした。

それに気がついたのは、小学校4年生の時でした。自分としては父がやっていることをそのまま友達にやっていただけなのですが、学校の先生から『イジメ』として指導を受けたのです。

あの時のショックは、今でもトラウマになっています。自分がいじめっ子だとは、認識していませんでした。

しかし、生まれた時からの生活環境は私の性格に刷り込まれており、そう簡単に治すこともできませんでした。

30歳を過ぎて、やっと過去のふざけた性格を治せた気がします。

父は異常なほど息子に介入する

そんな私も子供が生まれて父親になりました。息子も可愛く、順風満帆な日々を過ごしていました。

ところが、最近は5歳の長男との関係性がすこぶる悪いのです。触られるのもイヤに感じてしまいますし、話しかけられてもまともに応えることができません。

無視に近いような状況です。

何がイヤかというと、次男を小バカにする点です。なぜか、次男のやることなすこと全てにチャチャをいれて、喧嘩を誘発させます。

様子を観察していると、次男が悔しがったり、泣いたりした時、長男の1番の笑顔があらわれるのです。

正直に言って、吐き気がするほどおぞましいと感じています。長男は、なぜこのようになってしまったのか?それは私の父の介入でした。

私の父は、ほとんど子育てをしていません。彼はしたつもりのようですが、たまに旅行に連れて行っただけです。

サッカーや虫取り、花火など、一緒にやってもらった記憶はありません。

その罪滅ぼしかなんだかわかりませんが、執拗に長男と遊びたがります。しかし、人を小バカにする性格は治っておらず、長男や私の母をからかうのでした。

それを見ながら育つ長男はどうなるでしょう?

私と同じ道を歩むに決まっています。しっかりと検証済みです。

息子は父の影響を受けてしまった

長男が執拗なまでに次男を小バカにする原因は、私の父にありました。

それがわかっただけでも良かったです。子供というのは影響を受けやすいものです。

まずは、私の父親との接触を、極力避けるようにしていきます。そして、人のことを小バカにしたり、からかった時は、真剣に叱るようにします。

時間はかかりますが、譲れないことだけは伝えていきます。

人のことをバカにしちゃいけない。からかったりしちゃいけない。不幸で笑っちゃいけない。

こんな単純なことを教えないといけないなんて情けない話ですが、長男が悪いわけではありません。全ては私の父のせいです。

原因もわかったので、必ずや親子関係を修復してみせます!