「劇場版 アイカツ!」 | だいじょぶ明日はちゃんとやる

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本当は狙いを定めて記事にしたいのですが、何もかも定まっていない人柄なので、漠然とした日記をお届けする予定です

おはようございます。

昨日「劇場版 アイカツ!」を観に行きました。
3連休で、子供が楽しいことを何もしないのも可哀想かな、と思って。
いや、ホントにそう思ったんですよ。
まぁ、自分が興味あったのも、10%くらいあったかもしれないけど・・・。
ホント、元々観に行くつもりはなかったんですよ。
いずれ、DVDで観ようかとは思っていましたけど。。。

妻なんて、完全に「あなたが行きたいんでしょ・・・」という感じですからね。
いや違うんだ、違うんだ、と言いたくなるわけですよ。

とにかく。
映画なんて何年ぶりだろうなぁ。
と、ブログを検索したところ。
4年前に「相棒」を観に行っているようです。
山形で映画行ったのが最後だと思っていたんだけど。
東京に帰ってきて、映画行ったっけなぁ。
内容は覚えてるけど、映画館で観た記憶は全く無い。

そんなこんなで。
立川の映画館のHPで確認。
1日に1回しかやってないのか。
イマドキの映画館って、座席指定なのか。
予約していくのか。会員登録しなきゃいけないのか。
と、知らないことばかり。

現地にある端末で、予約番号と電話番号を入力して発券。
へぇ。なかなか悪くない仕組みだ。
端末は4台くらいしかなかったので、混んでたらやだな、とも思ったんですが、混んでる映画、わざわざ観る人間じゃないか。

非常にこじんまりとした映画館で。
でも、席はゆったりとすわれる作りで。
また映画観に来たいと思わせる、いい映画館だったと思いました。
1800円はちょっと高いかな、とも思ったけど。

映画の内容ですが。
事前に小説版を読んでいた・・・いや、娘に読み聞かせしていたんですよ!
そのため、内容はわかっていたので。
特にストーリーで、わー!とか、へー!とかってことはなかったんですが。

テレビアニメ、映画に関わらず、このお話を映像の特徴なんですが。
それなりにキャラクターを知っていれば、ライブシーンを楽しく観られるんですよね。
普通、歌のシーンなんてまぁいいから話進めろや、ってなることもあるでしょうけど。
ソレイユの3人だったり。
ソレイユ+おとめ、ユリカだったり。
メンバー次第で「おっ!」って思いながら観てました。
やっぱり、一番観ていて嬉しいのは、ソレイユ+ぽわぷり+トライスター2人の8人のステージですね。

そんな感じなので、ストーリーは「大スター宮いちご祭り」というライブを成功させる話なのですが、劇中で行われるステージである「大スター宮いちご祭り」そのものを観に行ったような感じでもあり、そう思っても楽しく観られました。
まぁ、とにかく、当たり前ですが、完全にファン向けの映画ですね。
そして、私はファンなので、楽しめた・・・ということでしょうか。
あぁ、アイカツオジサンだなぁ。

今回の映画で、星宮いちごは、生ける伝説・トップアイドルの美月さん越えを果たすんですが。
イベント制作面も仲間で行い、最後にゲストとして出てきた美月さんは、君臨するアイドル個人としてだけでなく、アイドル界を一人先頭を切って引っ張っていく存在でもなくなった印象です。
孤高の美月さん時代から、いちごと仲間達時代へと変わり、しかしアイドルは続けると宣言した美月さんの今後のはどうなるんでしょうね。
「やっぱり美月さんはスゴイっ!」みたいに言われる何かをするんでしょうか。
それにしても、美月さんのみくるさんへの扱いは酷いなぁ。「あ、いたの」くらいのレベルだ。
蘭、かえで、ユリカは、いちご軍団、いちご世代で救われたけど、みくるさんはもう花いじるしかないだろうなぁ。

美月さんからいちごへの世代交代が強調される中で、現在の主役世代の大空あかり。
今後どうやって、アニメ本編を盛り上げていくんでしょうね。
「美月←いちご」は、憧れの対象でも距離感があり、キャラクターとしても別の属性で対抗していくことができたんだけど。
「いちご←あかり」は、距離も方向性も近い感じの上、いちごの引きで目立ってるだけの状態です。
孤高→軍団と来ているので、ここであかりが突如孤高に目覚めて、いちご越えを目指す流れになっても、お話としては面白いと思うんだけど。まぁ、無いですよね。
「いちご先輩を越えられない」→「フフフ、私が手伝ってあげる」で美月登場。
そこから美月&あかりのタッグはありでしょうかね。
軍団派と孤高派の永遠の抗争劇。
どうも美月さんには、邪悪な役を期待したくなります。

ちょっと現役主役世代が弱そうで、今後の展開が心配なので、是非盛り上げていってもらって、アニメ本編や「劇場版2」に期待したいです。

映画で、一番面白かったのは、神谷しおんの「ズコー!」でした。
この、地味でスターアニスにも参加しなかったけど、今回の映画では制作側の仕事についたしおんさん。
いちご軍団からの距離、ドラマ寄りなあおいとの関わりなど、今後どう描かれていくのか、楽しみな人です。

映画自体は、ライトなファン視点で、75点としておきます。

ちなみに、90分の映画でしたが、娘はなんとか集中力を保って、おとなしく観賞しきりました。
いい子だ。

今日はそんな感じです。
あー。語った語った。