無事にバスに乗ってホテルに着きました。 | だいじょぶ明日はちゃんとやる

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本当は狙いを定めて記事にしたいのですが、何もかも定まっていない人柄なので、漠然とした日記をお届けする予定です

こんばんは。

今日から中国出張です。


仕事はまぁ置いておいて。
中国に来ることについては、毎度新しいチャレンジがあって。
一年前に初めて日本国の外に出た身としては、一人で来るだけでも不安だらけなのですが。
前回の「香港からフェリー→福永にお迎えが来てくれる」という段階から一歩上がって。
今回は「香港からバスで本土に行く」という冒険でした。
冒険っつっても、香港のバスカウンターで、印刷したシンセンのホテルを見せて「ここここ」と言っただけなんですが。
香港からバス、バスっつっても、ヴェルファイアに押し詰められる状態で。
7人の乗客の内、5人が日本人です。
その後、出香港、入中国の審査所を通って、本土のバス会社の拠点に到着。
そこで、それぞれの行き先まで連れて行ってくれる車に乗り換えました。
その車では、客は私一人。
こういう状況で、運転手が邪心を抱くと、私、身包み剥がされて、下手すると殺されるんじゃないか、なんて思っちゃいますが。
そんなこと、ないですね。
思い返すと、これまで、危険な目にあったことはありませんわ。
でも、その乗り換えた車が渋滞にはまって、運転手がかなりイライラ。
客乗せてんだから、そんなに露骨にイライラするなよ・・・。
不意に「腹減ってないか」と聞かれたので、つい「減った」と答えてしまって。
しまった、と思ったら。
その運転手が、パンをくれました。
いらない・・・んだけど、もらって食べました。
うん、おいしくないよ。。。でもありがとう。。。
で、やっとこさホテルに到着。
まぁ、全体的には順調な移動日でした。


さて。
ホテルに着いて。
暇です。
本を持ってきたんだけど。
「ペットセメタリー」なんかなんで持ってきた。
孤独感が数倍になるから、全然読みたくないよ。

現在、スタードライバーの歌聴きながら日記を書いています。
いい年のオッサンですが、もう「好き」と言っていいですね、スタドラ。
とりあえず、この仕事以外が異常に暇な出張に先立って、好きな物を作っておいて良かった。


最後に、飛行機の中で観た映画のこと。
「プラチナデータ」という邦画を観ました。
面白かったです。
相棒の映画版でありそうな話。
国民総DNA登録化とか、二重人格なんかがストーリーの中心なんで、相棒より近未来感がありますが。
私は、多重人格を持ってくる話は、あまり好きじゃないんですけど。
周りにそんな人いないし、ファンタジーっぽくて、なんかピンと来ない。


あまり映画を観ない私ですが、豊川悦司さんの映画に当たることが意外と多い。
「金田一」「愛妻家」「12人の優しい日本人」あたりを観ていますが。
どれも、ぼそぼそ喋るし、強く言うところは棒読みっぽく聴こえます。
上手い役者さん、とは全然思わないんですけど、なぜか、雰囲気でOKな気持ちになります。


二重人格で苦悩する主人公は、ちょっと演じるのが難しいですね。
多重人格話の苦手な私なので、頭抱えて苦悩するシーンなんかは、ちょっと「あーハイハイ」って気持ちで見ちゃうし。


生瀬さんは、トリックの矢部みたいなふざけた役じゃないですが、それでもどこかコミカルに見えて楽しく観ていました。


飛行機のヘッドフォンで、ちょっと聞きづらかったり、液晶画面が見づらかったりのところもあって、観方は雑な部分もあったのですが。
DNAの使い方って、私のイメージでは、「細胞レベルで一致する」って使い方だったんですけど、物語では「統計的に適合する」という使い方がクローズアップされていたような気がします。その辺もちょっとピンと来なかったかなぁ。
あと、二重人格の主人公が犯人にされた証拠がどうして被害者から採取されたのかも良く分からなかった。見逃したのかもしれないけど。


という感じで、私は面白かったものも、つい気に入らなかった部分を挙げることに偏ってしまう、ネガティブな人間です。


今日はそんな感じ。
明日からちゃんと仕事しよう。
ではではでは。