先日の体験。
非物質でなんかやべえ女と遭遇したので逃げた。
というそれだけの話なんだけど、猫連れだったのでちょっと気が気じゃなかったですね!
自分ひとりだったらどうとでもできるんだけど。
愛しの猫たちに何かあったらたまったもんじゃないので。
☆ ☆ ☆
4月2日 夢
最初はマイSPでくつろいでいた。
謎の男が夜這いに来たのを好みじゃないからと断ったが、ちょっとしつこかった。
私が覚えてないだけで非物質の恋人かもしれないが。
場面転換。
うちの猫姫&猫殿と一緒に、どこかの部屋に泊まっている。
宿泊施設?二間くらいの部屋。
非物質界なのでうちの猫たちが喋っている。可愛い。
猫たちが人間言語を喋っているのか、それとも私の側でテレパシー能力を発動して猫語を人間語に脳内翻訳しているのか、どちらなのかはわからないが。
猫殿は現世にいるときも「この子日本語理解してんじゃないの?」と思うことがたびたびあるので、日本語喋っても全然不思議じゃないなと思う。
部屋で猫たちとくつろいでいたら、知らん奴ら(4,5人?)が突然やってきた。
乱暴に部屋のドアをブチ開けようとする。
右側の部屋は開き戸に金色の棒が刺してあって、それが鍵の役割を果たしていた。
(非物質界なので結界を閉じるアイテムのようなものだと思う。出入口はガラスの開き戸のように見えている。)
その鍵のあたりを無理やり叩き壊して中に入ろうとしてくるので焦った。
こんな乱暴な侵入の仕方をしようとするとは、少なくとも友好的な関係の相手ではないだろう。だれだか知らんけど。
猫たちと一緒に左側の部屋に逃げる。
左側の部屋にも同じような開き戸があるが、今度は叩き壊すのではなくチェーンソー持参だった。
やべえ女がチェーンソーで戸をぶち壊そうとしてくる。
やべえ女は見た目だけは可愛かった。
白いゴスロリ調のドレスに、くすんだ金髪をくるくるツインテールにしたヘアスタイル。
パフスリーブにウエストからギャザーでふくらんだスカートというシルエットが正統派のゴスロリを思わせたが、その割に生地にあしらわれた刺繍はカラフルなチロル刺繍なのだった。このミスマッチがまた可愛い。正直かなり好きなデザインだった。
チロル刺繍のゴスロリドレスに金髪ツインテール、手には黒い刃のチェーンソー。
漫画とかゲームのキャラにいそう。
ともかくファッションに見とれてる場合ではないので、猫と一緒に逃げることにする。
出入口が二か所とも使えない状態になってしまったので、裏口(非常口?)から逃げることにする。
出入口が複数あってよかった。
裏口には階段を下りて行かないと出られないので、侵入者たちに追いつかれないように猫たちと全力で階段を駆け下りた。
(非物質なので、階段を下りる=次元降下)
もし侵入者に追いつかれても、私を置いて先に逃げるように猫たちに言っておいた。
とにかく大事な猫たちの無事を確保することが第一だ。私一人ならいろいろどうとでもなる。仮に捕まったとしても多分逃げられるし。
階段を下りた先に、ダストシュートのような四角い穴があった。
人ひとり通り抜けるのがやっとというくらいの大きさの穴。
これは本当に非常口なので、出入りしやすいよいうにはできていないのだろう。
この非常口がちょっと使いづらいのは、これを使っても元居た次元と同じ次元には直には戻れないことだ。
(※元居た次元=夢の最初にいたマイSPのある次元)
このときの私はできれば元居た次元に一旦戻りたかったのだけれど、背に腹は代えられない。
無事に猫たちとはぐれずに追手を振り切ることができたので、一緒に脱出する。
猫たちを先に通らせてから自分もダストシュートに身を投げた。
無事にマイSPに戻った。
が、元居た次元とはやはり少しズレた次元のSPに出たようだ。
(マイSPは多次元に重なるようにして存在している)
……猫姫が3,4匹いる。
猫殿は一匹しかいないのに。
なぜだ。
この次元だと猫姫が分裂してしまうのか?
もしや一匹だけ本物であとは偽物なのかとも思ったが、やはり全部本物で分裂しているのかもしれない。
最近猫姫はちょっとした家庭内事故で危ない目にあったので、ショックで分裂したのかもしれない。
一匹の猫殿と複数の猫姫は、やれやれと一息ついてごはんを食べていた。
猫殿は急いでガツガツ食べ過ぎて少し吐いた。(猫あるあるなので気にしなくてよい。)
複数いる猫姫たちはそれぞれ個性があるようで、体の大きさも違うし精神状態の違うようだ。一匹かなりおびえている子がいるのが気になった。
先日の現世での家庭内事故が響いているのか、それともこの逃亡劇が怖かったのか。
猫姫はツンデレぶってる甘えん坊なので、複数いたら全員愛すのが大変だ。
どうしようかと思っているうちに、意識が現世に引っ張られ始めた。
うとうとしながら目覚める。
非物質の猫殿の「ニャー」という鳴き声が聞こえる。
現世の猫殿は私の足の間で寝ていたが、ちょうど夢から覚めたところだったのかもしれない。
目を覚ました猫殿に「お疲れ様」と声をかけた。
猫姫は私のバッグによりかかってくつろいでいた。
当然、一匹だった。
猫姫にも「お疲れ様」と声をかけた。
現世に戻れば二匹ともいつもと変りない様子で安心した。
☆ ☆ ☆
うーんブログのテーマがイマイチしっくりするものがないぞ。
ぱっと思い浮かばないのでとりあえず便宜上「ネガ存在」の分類に入れておくけど。
これだいぶ昔に作った分類だから今はなんか違うなって感じ!
なんせほらわたしも悪魔族として活動してる自分がいるしね?
なんせルシファーの分霊だからね!!
もう分類テーマを「なんかやべぇ奴」とかにしようかなあ。
ともかく今回は猫たちが無事でよかったです!
余談だけどよそ様のブログ(ご迷惑になるかもなので明言は避けます)で「回転する黒いエネルギー」を放ってくるやばい奴らというのが登場したのを見たんだけど、それ今回うちにきたやばい奴らと同じグループでは? と個人的に思った。
回転する黒いエネルギーが私には黒い刃のチェーンソーとして可視化されたと考えるとしっくりくる。
みんなも気を付けてね!