前回の続き。

 

☆  ☆  ☆

10月17日 夢

 

復讐に来た男を返り討ちにした後、何かしら展開があったと思うが記憶にない。

その後なんだかんだあって、私は数匹の子猫を連れてどこかに向かっていた。

うちの猫姫も子猫姿で一緒にいる。猫殿はいない。

(記事にできていないが、猫姫は以前から私のミッションをサポートしてくれている。)

この子猫たち、見た目は小さくて可憐な子猫たちなのだけれど、なんと私と一緒に戦えるだけの能力を持っている。

(そもそも見た目が子猫なだけで本当に子猫なのかどうかはわからない。)

 

私は何らかのミッションのために別次元へ行く必要があり、子猫たちと一緒に次元転送装置に入ることになった。

その次元転送装置というのが猫用なので小型で、外観ははほとんどただの段ボール箱だった。(猫は段ボール箱が好きだから、猫が入りやすいようにしているのかもしれない。)

しかし外観に反して中はしっかり金属製の機械のようになっていて、中には筒形のネジが据えられており、起動すると回転してバリバリと音がする。

そういえば過去の体験に登場した次元転送装置も、たくさんの回転する部品がついていて、起動するとかなりの音がしていた。

 

 

このとき登場した次元転送装置は人用なので、人が寝そべって入りやすい棺桶型だったが。

そういえば非物質界によく登場する次元転送装置で、他には水洗トイレそっくりなものがある。

あれは主に次元下降用のもので、天界やら宇宙やらの高次めの領域から地球物質界(現世)に降りるときなんかに使われたりするのだけれど。あれは回転する部品のかわりに回転する水流を利用しているので、基本的な仕組みは同じようなものなのかもしれない。

 

段ボール箱型次元転送装置に次々と子猫たちが入っていく。

子猫たちが段ボールに飛び込むさまは愛くるしいものだが、私は人の身なので、小さな箱に無理矢理体を突っ込んだ。

まあ非物質次元なので何とかなるが。(体を突っ込んだ瞬間に箱の内部が異空間になって広がる感じ。)

それでも内部が狭く、部品が回転してバリバリ音を立てているので、正直フードプロセッサーに入った肉みたいにミンチになりそうな気がしてちょっと怖かった。

 

転送先の次元では私と猫たちの仲間が待っていて、子猫たちは

「へそを取る手術」

と受けることになった。

理屈はわからないが、猫たちはへそを取る手術を受けると、使える魔法が増えて強くなるらしい。

ただこの手術には注意点があって、性別も判別できないくらい幼い子猫はまだ手術できないらしい。

幼すぎる場合、へそを取ると危険なのだそうだ。

 

この後まだ何かしていたように思うが、覚えていないのでここで終わり。

 

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へそ取るって雷様なの?って感じなんですが、

「へそを取る」が何を意味しているのが正直わからなかったですね。

へそ辺りにもチャクラがあると思うんだけど、取っちゃっていいの?

へそって母親と繋がってた部分だから、それを取ることでエネルギー的に自立するとか?

いや謎だわ。

うーん、もともとへそには猫族の能力を制限する機能でもついてるのかもしれない。

いやそもそも夢の中の子猫たちが本当に猫なのかも疑わしいんだけども、でもうちの猫姫は猫だしな。

謎。

ただ猫ってどんな可愛い子猫でも内面には獰猛さを秘めているから、現世の肉体が子猫でも非物質次元で強い戦士だっていうのは有りだなあと思いますが。ちびっこ子猫でも興奮したらものすごいうなり声あげて猫じゃらし食いちぎったりしますしね。

先代の愛しのネコ様は癒しの猫だったんで、非物質で戦うタイプではなかったんですけれども。

 

とりあえず終わり。