無事に札幌の地に降り立った娘達が夕食の場所に選んだのが、チセのある個室居酒屋『海空のハル』さん
本格的なアイヌの伝統料理を頂く事ができるお店です
事前に予約しておいた、アイヌ民族の伝統家屋『チセ』を模した特別個室
『白老アイヌ民族博物館』様が監修をしていらっしゃるそうですので、世界観が半端ないっ
写真では、囲炉裏の上にテーブルが置かれていますが、お店の公式の写真を見てみると、テーブルが無い状態が掲載されていますので、興味のある方は公式サイトを見てちょぉ〜だゃあませよ
アイヌの民族衣装も飾られています
干し鮭が吊るされています
鮭は『カムイチェプ』と言って、神の魚と言う意味と『シペ』本当の食べ物とも言う意味が有るそうです
『アペキライ』
囲炉裏の灰をならす道具
『イクパスイ』
“カムイ”や“先祖”にお酒を捧げる時に使うヘラ
『オントゥレプアカム』
発酵させたウバユリの円盤
冬場の貴重な保存食になります
水で戻して食べるのですが、あまり美味しくないのでお粥に入れて食べるとアシリパさんが言ってました
『ゴールデンカムイ』10巻91話参照
『エントチャ』
エントは、ナギナタコウジュと言う和ハーブの一つシソ科の植物🌿🌿
アイヌの人達が日常的に飲むお茶の一つだそうです
『ラダチャカ』
灯明台
『タシロ』
アイヌ文化伝承者の“浦川 太八”さんの作品だそうです
アイヌの男性がいつも持ち歩く刀との事で、狩猟や漁に用いる山刀で、仕事に行く時に持ち歩きますが、人の家を訪問する時にも持って行くそうです
これより小さい小刀を『マキリ』と言うそうです
ヒグマも感染予防をしています
『ゴールデンカムイ』もしっかりと置いて有ったそうです
おしまい