*以下、夫・旦那とは元夫を指しています。
当時、うちのポストには毎日すごい数のハガキが届けられていた。闇金業社からだ。
2〜3日ポストを開けないと溢れるほど。
旦那宛はもちろんだが、闇金からは借りていない私宛も多くあった。
情報がダダ漏れなのだ。
◆他者で断られた方、大歓迎!
◆即日融資OK!
◆保証人不要!
◆ブラックOK!
◆まずはお電話下さい!
カラフルなハガキに↑の文言。
同じアパートの人にはうちが借金まみれだとバレバレだったと思います。
ポストからはみ出してますからね、督促状と一緒に。
この時、私の借金は消費者金融4社から合計で350万もありました。
(少額で数社から借りたものが膨らんでいきました。本当にバカでした。)
実際に使った金額はこんなものではありませんが…
旦那との借金を合わせれば、夫婦の借金は1,000万を軽く超えていました。(私が知っているものだけで)
正直、旦那の正確な借金額はもう分かりません。
消費者金融、銀行、クレジットのキャッシング、闇金、あらゆる借金があり、昔のように「お願いだから、正直に話して!」なんてのが、馬鹿らしくなってしまったのです。
もう、知りたいとも思いませんでした。
聞きたくもありませんでした。
旦那の闇金が発覚してからと言うもの、わずかの間に私の借金は増えてしまったのです。
私が借金をする度に旦那に借用書を書かせていましたが、これが実に役に立たなかった(いずれブログにて…)
20代最後だったこの年、私は焦っていました。
このままでいいの?
このまま30歳になり、
このまま借金を払い、
このまま歳を取る。
このまま追われて
このまま隠れて
このまま泣き続ける?
このまま、、このまま、、、
嫌だ!嫌だ!嫌だ!
もう嫌だ。
私は自分が可愛そうだと、ようやく思えるようになっていました。