げっぷが出ません!

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「迷わない母乳育児教室」主宰

母乳教育アドバイザー/助産師

岸みおです。

 

生まれて間もない赤ちゃんの

ご訪問をしていると、

多いご質問の1つが

「ゲップが出ません!」です。

 

今日は、ゲップは出した方がいいのか

出ない時はどうしたらいいのか

ご説明しますね。

 

 

赤ちゃんの胃ってどうなってるの?

まず知って頂きたいのは、

赤ちゃんの胃の形です。

 

大人の胃の形は、

よく胃薬のCMでも見かけますし、

どなたでもイメージできるかと

思います。

 

(この図ですと、赤の部分が胃で、

その上の黄色い管が食道です)

 

大人の胃はさらに、

食道と胃の境目に

筋肉があって、

食べたものが逆流しない様な

構造になっています。

 

ところが、赤ちゃんの胃は、

縦型で、食道との境目の

筋肉も弱くて

吐きやすい構造なのです。

 

健康な赤ちゃんでも、

胃の中身が食道へ

逆流する現象は

度々起こっています。

 

また、哺乳瓶で授乳している子は

おっぱいから飲んでいる子よりも

空気を沢山飲んでいるようです。

 

 

ゲップを出す理由は??

赤ちゃんの胃の構造は、

大人と比べて「吐きやすい」構造

といえます。

 

寝ている状態ではなく

立て抱っこなどで体が縦向き

の場合は、授乳後などに

背中をトントンすると、

軽い空気だけが上にあがってきて

いわゆるゲップとなって外に出ます。

 

ですが、おなかの中に

空気も母乳やミルクも

満タンの状態のままだと、

寝かした後に空気もミルクも

逆流してきて

吐きやすくなるのです。

 

寝た状態で吐いてしまい

誰も気づかないと、

お顔がかぶれてしまったり、

吐いた物を外に出せず

喉に詰まらせる可能性もあります。

 

また、おなかに空気がたまって

パンパンな状態は、

赤ちゃんにとっても

気持ちの良いものではなく、

号泣する子も少なくありません。

 

以上の理由から、

産院では「授乳後ゲップを出すように」

と指導されているのです。

 

逆に、いつも授乳後ゲップが出なくても

吐かずにすやすや寝れるなら、

ゲップが出ないことは

気にしなくって良いですよ!

空気を飲まずに上手に授乳しているか、

お腹の中の空気をおならで

上手に出せているのでしょうね(^^)

 

 

ゲップのさせ方は?

これは、ほとんどの方が

産院で習っていると思いますが、

おさらいです。

 

ゲップは空気なので

上に上がってきます。

 

体を縦にして抱っこするか、

ママのふとももの上で座らせて、

背中をトントンたたいてあげます。

 

「何分か」は、

ゲップがすぐ出る子・

出にくい子・

ママに時間や余裕があるか、

などによるので、

その子やママのその時の状況に

合わせて頂ければOKです。

 

ちなみに私なら、

(計ったことはありませんが)

3~5分で出なければ

諦めます(笑)

自分の子の時は

毎回そんなにトントンして

いなかったと思います^^;

 

すぐ出る子(空気を沢山飲んでる子)は、

1分もあれば立派なゲップを

出してくれます。

 

母乳やミルクを飲み過ぎた子は、

一緒に吐くこともありますので、

きれいなガーゼやタオルを

用意しておいて、

ママの服が汚れない様に

スタンバイしておきましょう。

 

ちなみに・・・

哺乳瓶は、母乳と比べて

簡単に飲めちゃうので、

つい飲み過ぎてしまう

ことが多いようです。

 

また、水分の多い「前乳」ばかり

飲んでいる子も、

カロリーのわりに

量を飲みすぎている場合が

多いようです。

(前乳のお話は後日別記しますね)

 

時々飲み過ぎた子が吐くのは

自然なことなので、

体重が順調に増えて

いるようなら、

あまり気にしないで大丈夫です。

毎回吐くようなら、

飲む量や飲ませ方を

見直した方が良いかもしれません。

 

 

出ない時はどうしたらいいの?

ゲップが出ない時は、

寝かせる時に

お顔を横に向けてあげましょう。

 

そうすれば、寝ながらゲップが出たり

吐いてしまった時も、

お口の外に出すことができます。

 

ベッドなど角度を付けられる場合は、

少し頭が高くなるように

上半身を高くしておきましょう。

 

 

もし時間に余裕がある人が

周りにいる場合は、

(勿論余裕があればママでもよいですが)

しばらくたて抱っこしててもらうのもよいですね。

 

 

もしくは、赤ちゃんを

うつぶせにして見守っていると、

自然とゲップが出ることがあります。

 

ただし!!

うつぶせ寝には注意点があります!!

・必ず大人が見ていること

・柔らかい布団の上でなく、

 顔がうもれない硬さの所で

この2点は、SIDS(突然死)予防の為に

必ず気をつけて下さい。

 

うつぶせ寝の時の

赤ちゃんの姿勢は、

手がW型・足がM型の、

肘と膝がキュッと曲がった状態が

赤ちゃんには心地よいので、

整えてあげましょう。

 

 

気をつけてほしい場合

赤ちゃんの月齢があがってくると、

逆流することは減ってきます。

 

でももし、吐き方が以下の様な場合は、

受診の必要があります。

 

※噴水のような勢いで吐く

※どんどん体重が減っている

※ぐったりしている

※吐いた物が、黒・赤・緑

 (この場合は吐物か写真があるとベター)

 

 

というわけで、ほとんどの場合、

「げっぷが出ません」というお悩みは

心配しなくて大丈夫です。

 

「ゲップが出なければ、

 お顔は横向き」だけ

おぼえておいて下さいね!

 

 

がんばっているあなたを、

いつも応援しています!!

 

母乳教育アドバイザー

岸みおでした(^^)

 

 

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