「貴方の部屋やホテル内の施設をご案内しましょう」
レセプションは年配の婦人だったが、ホテル内を案内してくれたのは20代前半くらいの若い女性だった。
「最初に貴方の部屋の鍵がこれね!
入り口から入ってすぐの所よ!
ここ」
彼女と一緒に中へ入ると、インド系の女の子がベットに座っていた。
こんにちは! と挨拶をかわす。
「貴方のベットは、ここね!
2段ベットの上よ。
ここに新しいシーツを置いておくから、後でベットメイキングしてね!」
他のベットの人達は まだ、眠っているようだった。
そっと部屋を出る。
前日も見せて頂いたバスルームとネットカフェへも案内してくれ、最後に広い食堂を見せてくれた。
結局、ここで朝食を取る機会は無かったのだけれど・・・。
ネットカフェは前回 泊まっていたホテルの3倍の広さはある。
しかし、ここは無料ではなく 有料だという。
どうりで そんなに混んでいない筈だ。
結局、ここのネットカフェも使用せず、お土産屋さん兼ネットカフェの方が安いので、そちらを利用したのだった。
日本語も簡単に使用できたしー。
「じゃ、何か用があれば いつでも どうぞ!」
「ありがとう」
白をベースにしたホテルの室内は清潔感があって気持ちよい。
所々に白いテーブルと竹で編んだ椅子が置かれてある。
その一つに腰掛けてみた。
ホテルのパンフレットも置いてある。
ここに、自分の本をそっと置いてみた。
(うん! なかなか良い感じ(^-^)
後で、レセプションの人に、ここには日本人も宿泊するのか聞いてみると、いるよ、という答えが返ってきた。
「一冊、このテーブルに置かせてもらってもいいですか?」
「私は読めないけれど・・・どうぞ」
今、あの本は どうなっただろう?
Take free と間違えて誰かに もらわれていったか、貸し出し用になっているのか?
今となっては・・・疑問である・・・。(・∀・)
