世が明けた。
シャワーを浴び、荷物をまとめて朝食を取る。
チェックアウトは10時までだが、新しい滞在先は、何時に来ても良いと聞いていたため、9時ちょっとすぎに一階へ降りていった。
レセプションには見た事がない女性が座っている。
「Good mornig, I am checking out now」
女性は 気だるそうに顔を上げると、返事も そこそこにノートを取り出した。
「え~っと、貴方は19号室ね。今、チェックアウトするのね。明日まで滞在するんじゃなかったの?
じゃあ、返金は無しよ」
現金はなるべく使いたく無かったため、クレジットで支払いを済ませていた。
済ませていたが、ホテル側から 「週末は部屋が空いていない」と言われ、慌てて探したんですけど・・・?
その事を彼女に告げると、「いや、部屋は空いている」と言い出した。
そんな・・・馬鹿なっ!
「昨日、ここに居た人は、私を呼び止めて、明日以降、ここは予約でいっぱい・・・full bookingだから他を探して下さい、と言われたんですよ。
その場で返金を求めなかったのは信用しているから」
私は、ちゃ~んとレシートを持っているし。
それを差し出すと、彼女は良く見もせずに言った。
「今、部屋はあると言っているのに、貴方の方からチェックアウトすると言うのだから、返金は無い。ここじゃなくて他にもホテルはあるのだから、其方へ回す事も出来たのに・・・She is making a mess up! 」
Sheって、誰??
と思っていると、レセプションの彼女は電話をかけ、誰かと話始めた。
私は こうして、ちゃ~んとレシートまで持っている上、ホテルの都合で部屋が無いから、この日の朝、チェックアウトをして下さい、と言われたのに、このざま。
初日は他にホテルを変わるかも・・・と思ったので、一日分だけカードで支払ったが、その内、面倒になったのと、カードの手数料を5%も取られるので、まとめて払った方が良いと思ったのが悪かったのか・・・。
「週末はfull booking だから!We have to remove you. Can you come here tomorrow mornig to check out?」
と言われたのだが、何か可笑しい・・・??
彼女は先ほどから、ず~っと電話で何やら こそこそと話している。
私に聞かれたら困るのだろーか?
電話を切った彼女は更に不機嫌そうにレジから現金を取り出した。
昨日、ここに居て、私に部屋が無いから他をあたってくれ!といったことは
電話で確認できた筈だ。
ところがー。
手渡された現金を見て、唖然となった・・・・・。