トランプ大統領が勝利し、共和党が上院、下院とも増えましたね。

11/18に共和党のナンシー・メース下院議員は、連邦議会議事堂で下院の議員や職員らが出生時に割り当てられた性と異なる性別用のトイレを使うことを禁じる決議案を提出した そうです。

 

さらにロシアでは欧米の価値観に反発する保守派が勢いづいて

11/12に少子化対策として、自分の意思で子供を持たない生き方「チャイルドフリー」の宣伝を禁じる法案を第3読会(3段階審議の3番目)で可決した そうです。

 

これまでの多様性を認める社会の方向性が一気に引き戻されましたね。

少子化を考えると、生物学的な性を是とするこの保守的な流れはある意味当然かもしれませんが

これまでの流れに一気に逆行した気がしますね。

 

やはり子供を産んで育てる費用を手厚くして(それでもその労力は補えないですが)

子供を育てやすい社会を作っていく、そうしないと確実に少子高齢化、年金問題は改善されません。

 

とりあえず、トランスジェンダーやチャイルドフリーなどという、耳障りの良い言葉を流行らせるのはやめた方がいいですね。

 

興味深いのは、生物の進化の過程上、彼らは子孫を残せないので、生物学的に自然に消滅しているはずなのですが、

なぜそういう人が増えているんでしょうか。

昔から一定数いたが、社会に無理やり適合させられて子孫を残していたということでしょうか。

やはり認める環境というのが良くないということであれば対策しないといけないですね。

生物学的問題ではなく後天的なものということであれば、なおさら認める環境が悪いということになります。

 

アメリカとロシアの法案によりどうなるか、注目ですね。