夫婦喧嘩 | ちえの『てにをは』 決めた未来に流れ着く。

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心屋塾マスターコース73期卒業しました。
ディズニー、懸賞、日々の気づきの雑記帳

軽やかに、思いのままの人生を歩むあなたへ。


つきたてもち肌であなたを虜にする 
ちえさまです。


夫婦喧嘩の多いわたしたち夫婦。
今日もやってしまった。


いや正確に言えば、
夫婦喧嘩の寸前で止まった。
(珍しい)


しょーもないけど書きます。
ほんとにしょーもないので
読みたくない方はここまでで。

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

夫が帰宅した時、わたしと子どもは
食卓に居た。


「これ、お父さんから…」と夫が。
リボンのついた包みがふたつ。


大きさと重さからピン!と来た。


聖書でした。
もらった瞬間、うーーーんダウンとなった。


わたしは教会の礼拝に参加する気がないと
何度も伝えているのに、まだわかってない、と。
嫌な気持ちがした。


夫は
「必ず、役立つ時が来るから」みたいなことを
言うんだけど、聖書はほんとにいらない。
(神さまごめんね)
もし教会に行くことがあったら、
教会の物を借りられるの。


値段を見たら思いのほか高かった。
約4,000円 ✖️ 二冊。


こんなにするんだ!
このお金があれば
他に何が買えただろ、と思った。


次の給料日が待ち遠しい、
年末年始けっこう使って厳しい、
そんなことを思っていたわたし。
頭にきた。


欲しいと言ってもないものを、
勝手なゴリ押し善意で買ってきやがって!
(お口が悪いー)


「こんなに高いもの買ってきて、
わたしが節約するのアホらしくなるわ」と
さほど節約してもないのに(←オイ
言った。


夫、さっと背を向けて
扉をバシッと閉め自室へ。


ドシーン!とすごい振動と音がする。
夫が部屋で物に当たってる。


あー、またやってしまった。
そう思うと同時に怖くなる。
どこかに逃げなくちゃならないだろうか。
ドキドキしてくる。


子どもも何も言えず、食卓の近くにいる。



少しして、夫が食卓に戻ってきた。
ご飯食べたい、と。


夫が爆発するのではないか、
怖い、と思いながら準備をするうち
涙が出てくる。


いつもは夫が怒っている時、
荒々しく食器を扱い、周りを威圧しながら
また自室に帰るけど、
今日は違った。


子どもにもわたしにも努めて
普段通りにしようとしている。


リボンをつけてもらって、
要らないとはいえ←
悪かったなぁ。


「さっきは言い方が悪かった、ごめんね」と謝ったら
「いや、わかるよ。当然のことだよ」と夫。



それでもわたしは妄想の怖さから
抜けられなくて、見えないところで
しばらくぶるぶる泣いた。


ひとしきり泣いて、ふと降りてきた。
(なんでそう思ったのかわからない)


ハグしてもらおう。




「お父さん、ご飯中悪いけど、」と言うと
こちらを向いた夫の顔が嫌そうに見えて
ちょっとひるむ。


「ハグしてもらえないかな?」


「いいよぉー?」夫がさっと立って
ハグしてくれた。


怖かったよー!と泣いた。
ガクガク震えた。


夫、
「いつでもハグするからね」
なんて言っていた。


これにて落着。


悪い方に転がって暴走しやすいわたしたち。
びっくりするほど早く解決したのだった。


あとで子どもに、
「急にハグして驚いたでしょ?」と
聞いたら
「自然なことなんじゃないの」とクール。泣いてるわたしを見て、
もらい泣きしそうになったけど耐えたらしい。


夫が食事を終えて自室にもどり、
まだ食事をしていなかったわたしが
食べはじめると、子どもが向かいに座った。


子どもの食事は終わってたので
「どうしたの?」と聞いたら
「いつもお母さんがやってるじゃん。
食べてる時見ててくれるでしょ」と
言われて、心がやわやわなわたしは
また泣いた。


もうデトックスだ、しょうがない。


いやー超恥ずかしい。




おわり!