抗がん剤をやめた時のこと | ちえの『てにをは』 決めた未来に流れ着く。

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心屋塾マスターコース73期卒業しました。
ディズニー、懸賞、日々の気づきの雑記帳

ちえさまです。



きょうは手術のことをすっ飛ばして、

抗がん剤治療のこと、

それも治療をやめた時のことを書きます。



わたしは2014年3月~6月に

抗がん剤治療しました。

全6回投与の予定だったけれど、

5回目が終わったところで辞めました。


 

<抗がん剤治療の記録>

1回目 2014.03.07 タキソール、パラプラチン

2回目 2014.03.28 タキソール、パラプラチン

※抗がん剤に含まれるアルコールが

  身体に合わなかったようで、

  3回目から抗がん剤の種類を変更。

  (2回目投与中に息苦しさや

      背中の痛みが出たため。)

3回目 2014.04.18 ドセタキセル、カルボプラチン

4回目 2014.05.09 ドセタキセル、カルボプラチン

5回目 2014.05.30 ドセタキセル、カルボプラチン



わたしの抗がん剤は点滴だった。

朝、病院で採血して白血球の数値をしらべる。

治療できる基準値になっていたら

ずらりとベットが並んだ化学療法室で

ベットで休みながら点滴を受け、

夕方帰るといった一日がかりの治療。


抗がん剤の翌日から数日間は

吐き気や手足のしびれなどの副作用が

強く出る辛い時期。

この時期は家でひたすら苦痛に耐える。


その後徐々に副作用が収まり、

気分が上がってくるので外出したり

楽しむことをやっていた。




5回目の抗がん剤治療、その2日後は

子どもの通う小学校の運動会。


治療の2日後は副作用が出始める頃。

この日は初夏なのに突然気温が上がって

32度。


わたしはただでさえ暑さに弱いのに

立ちくらみや吐き気がして体調が悪い中、子どもの姿を撮影しようと頑張ってしまった。


熱中症のようになり、熱が出た。

その熱が3日下がらず、食事も取れない。


あまりに身体がつらくて夜だったけど

受診し、そのまま入院になった。


入院中も熱が高くて辛かった。

病院にいる安心感があるのは良かったが

次の抗がん剤治療を思うと気が重かった。



副作用って蓄積されるというか、

1回目より2回目、

2回目より3回目の

副作用がキツイ。


5回目でこんなにしんどかったら

次はどうなってしまうんだろう、と

怖かった。


次で最後ならあと1回我慢して

抗がん剤投与をして、少しでも

再発リスクを抑えたい気持ちもあった。


迷ったけど、

もう抗がん剤は嫌だ!という気持ちを選んだ。



入院して6日目、朝の回診の時

「抗がん剤治療をやめたいです」と

先生に言った。



思い切って言ってみたら、

意外にすんなりと話が通って

拍子抜けしてしまった。



あの時やめて良かったと思っている。



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