こん〇〇は。
先日、ラインマネージャーが呼んだ
Handymanについて書き留めておこうと思います。
先に申し上げておきますが
誰かを非難するつもりではなく
問題の所在や、
それをどのように受け入れるか
と言った視点で述べていきたいと思います。
海外生活も長くなって参りましたが
基本的にアパートには
専属のメンテナンスチームがおりますので
部屋の中の備品が壊れると
メンテナンスチームへ連絡して
修理をしてもらう
もしくは、彼らが必要に応じて
外部の業者へ委託するので
(例えば、流しにあるディスポーザーが詰まったときなど)
個人的にHandymanを雇ったことはありません。
handymanとは何か
ロングマンで調べてみたところ
"someone who is good at doing repairs and practical jobs in the house"
とでてきました。
ただ単に修理をしてくれる人ではなく
そういったことが得意な人。
ということで
みなさん、修理のプロがやってくることを
期待しているのではないでしょうか。
キッチンの食洗器の扉を開けてみたところ
下に汚れた水が滞留していたので
一度、前日洗った食器を全て出した後
もう一度、30分ほど何も入れないで
回してみましたが
水が流れないようなので
ラインマネージャーへ報告しました。
朝早く気付いたので
クライアントにランチを出す前に
Handymanが到着しました。
しかしながら、1時間以上過ぎても
一向に直らない様子
様子を見に来たラインマネージャーに
すみませんが、この説明わかりますか?
と、スマホに表示された
instruction(指示書)を見せて
聞いてきました
どうやら、修理の方法、
食洗器から水を取り除く方法の
説明を理解できない様子。
普通に英語を話す
30代から40代くらいの
白人の男性だったのですが
識字の問題か
Dyslexiaだったのかわかりませんが
ラインマネージャーが
その内容を読み上げてから
わかりやすく
”食洗器を後ろに斜め45度倒すと下から水が流れる”
と書いてあります。
と言ってあげたら
”そういうことですか。わかりました!”
と言って、
すぐに食洗器を後ろに倒したら
どんどん水が下から流れ出して
キッチンの中が水浸しになりました
クライアントへランチを提供する10分前くらいに
キッチンの中が水浸しになり
シェフがかなり怒ってましたが
なんとかランチ前に食洗器の中の
汚れた水を流すことができました。
上で述べたように
私もhandymanというのは
何でも修理してくれるイメージを持っていたので
驚きました。
私が個人として呼んだとしたら
どう思っただろうか?
と考えました。
それと同時に
個人で多様な型の修理方法を
マスターすることは難しいということ
そして、
仮に修理方法の説明を理解できなかったとしても
高齢の女性が(複数人いたとしても)
食洗器のような重い家電を
(引き出してから)倒すという作業が
困難であることを考えると
双方のよいところを共有する(力を合わせる)ことによって
食洗器の修理ができたのは
結果として良かったのかなと思いました