いま気になってること

 

こん〇〇は。

nprのFebruary 16, 2023の記事で興味深い記事を見つけました。

私が子供の頃は、雑誌や近所に住む友人が主たる情報元だったため

現代の若者ととはかなり状況が異なります。

 

良い点もあれば、悪い点もあると思いますが

今はインターネットを通して

世界中から情報を集めることも可能です。

 

さて、皆様はどのようにして

情報を集めているでしょうか。

 

こちらの記事はKid(子供)に関する記事であり

私には子供がおりませんので

 

私の子供のときの記憶まで遡って比較するか

大人として記事を見ているので

少々、状況は異なるかもしれませんが

 

大人の私から見ても

人気ユーチューバー(インフルエンサー)の影響は

大なり小なりあるのではないかと思います。

 

人間ですので、子供だけでなく

大人であっても

美味しいそうな(魅力的)写真を見たら

それを手に入れてみたいと思います。

 

食べ物においては

購入するにあたって特に見栄えが重要なのではないかと思います。

例えば、色づかいや、肉汁、山盛りなど

 

また、子供のときの食習慣はとても重要で

大人になっても引き継がれているのではないかと思いますが

みなさまはどうでしょうか?

 

さて、今日の記事はとても長いです不安ガーンガーンガーンガーンガーン

いくつかの英語の記事を引用しているので

読みづらいと感じる方もいらっしゃると思います。

 

下の方へスライドしていただくと

日本語の記事を引用しているので

興味のある方はそちらを参考にしていただくとよろしいかと思います。

 

今日、お伝えしたいのは

1. 子供の頃の食習慣が将来どのように私たちの健康に影響するか?

2. 私たちの生活環境がどのように変化して、それが私たちの将来の健康にどのように関係あるか?

3. 超加工食品って何?これからどのように健康行動を変えていけばいいの?

の3点です。

 

この記事の中で

”YouTubeは2020 年に、子供向けのコンテンツを含むチャンネルでのすべての食品広告を実際に禁止しました。”

とのことですが

”Now, YouTube actually banned all food advertising on channels with content made for kids back in 2020. ”

 

Dr. Jenny Radesky(ミシガン大学の発達行動小児科医であり、子供とデジタル メディアに関する主要な研究者)はこの記事の中で

"幼い子供は実行機能が完全に発達しておらず、大人より衝動の制御が弱いため、特に広告の影響を受けやすい"と述べています。

 

Dr. Jenny Radesky, a developmental behavioral pediatrician at the University of Michigan and a leading researcher on children and digital media, says young children are particularly susceptible to advertising because their executive functioning hasn't fully developed, and they have weaker impulse control than adults.”

子供たちはユーチューバーのようなインフルエンサーも含めて

他者を通して規範を身に着けていくわけですが

わかりやすい言葉で言うと”マイルール(そうあるべきだと自分が考えるルール)”を構築していくということだと思います。


”Kids also learn by watching others, including YouTube influencers, Radesky notes.”

ここでポイントなのは、幼い子供は(望ましいと考える)他の子供たちが何かをしているのを見ることで、

それが健康的なことであろうと不健康なことであるかに関わらず

そこから規範を身に着けたり、どうすべきかについてのルールを内面化(自分の価値として受け入れていく)していく

という点ではないでしょうか。

"By watching other people doing things, whether they're healthy things or unhealthy things, they're building norms or they're internalizing rules about how the world works and what they should do," says Radesky, who was the lead author of the the American Academy of Pediatrics' latest policy statement on digital advertising to children.

 

*internalizing behavior

 

 

この記事を通して、実世界を見たときに思うことは

子供の頃の趣向はとても大事だということです。

 

子供の頃、コーラを主として飲んでいた人は

高齢になってもコーラを好む傾向にあるということ。

もちろん、糖尿病などになったタイミングで

ダイエットコーラやアイスティー+天然甘味料へシフトしてしていきますが

1杯のアイスティーに天然甘味料を何袋も入れる方もいらっしゃいます。

 

手頃な価格の唐揚げ弁当が好きだった方は

高齢になるまで、毎日のように野菜をほとんどとることなく

唐揚げなどの揚げ物と白いご飯を食べ続けるかもしれません。

 

病気を機会に一度は野菜を採ることを試みても

自分で買い物をしたり、調理することに慣れていない方(時間や金銭的制約などの理由で)は

野菜を多く取り入れる食事より、市販のお弁当や加工食品を好むかもしれません。

 

これらの慣れ親しんだ趣向は将来の認知症のリスクを上昇させる可能性があることを示唆している記事を見つけました。

 

 

 

キーワードはUltra-processed foods(超加工食品)

以下は日本語の記事です。

 

 

↓こちらはもう少し具体的に説明しています。

 

超加工食品とは一般に、砂糖や塩、脂肪、人工着色料、防腐剤などの添加物や不健康な成分が多く含まれていて、例えば冷凍食品、清涼飲料、ファストフード、味の濃いスナックと定義しています。

 

サンパウロ大学(ブラジル)のNatalia Gomes Goncalves氏は記事の中で

「何を食べるかという選択は、健康な脳機能の維持に重要なポイントとなる。中年期は特に、老後に向けてライフスタイルを変える重要な時期だ。ただし、食生活を改善するのに遅すぎるということはなく、高齢者であっても健康的なライフスタイルに変えることのメリットを期待できる」と述べています。

 

 

 

2000年前後の日本で、節約のために、ハンバーガー2個(もしくは3個)と水でお昼ご飯を済ませる

サラリーマンの話を聞いたことがあります。

 

この頃、20s,30s,40s, 50sだった方は現在、40s, 50s, 60s, 70s

その後、食習慣はどのように変化していったのか大変気になります。

 

また、コンビニのドミナント戦略と共に

コンビニスイーツの出現によりスイーツが

私たちの身近なものになったのではないでしょうか?

 

自宅から歩いて5分以内にコンビニが5件くらいあります。

夜遅く帰宅しても、よほどのことがない限り

何かしらスイーツを含め、食べ物を購入することができます。

 

このような便利な環境になったのは

2000年以降と考えると

その頃、20代から40代くらいの方が

現在、40代から60代になっていて

肥満、心血管系の疾患、糖尿病、がんのリスクが

その前の世代よりリスクが上昇している可能性が高いかもしれません。

 

最初に子供がどのように食習慣を構築するかという話に触れましたが

現在の生活環境は、社会問題となっている子供の肥満を助長する可能性が高いかもしれません。

例えば、座りがち、外で遊ぶというよりは室内で勉強したり、ゲームをする。おやつも素材そのもの(りんごやさつまいも)というよりは手頃な超加工食品へシフトしていると思います。

 

子供の頃のこれらの習慣は、高齢になってから変えるのは

自分の家族や、日々出会う高齢者を見ても

本当に難しいと実感しているので

少しずつ、別のものへ置き換えることをおすすめしたいと思います。

頻度を減らすだけでも効果があります。

 

いつもお腹が空いた状態で帰るときに、何を買って帰るか非常に悩みます。

時には、すぐに食べられる

チキンカツなどの揚げ物やデニッシュに手が伸びてしまいます。

でも、次の日はフライドポテトが食べたくなったら

オーブン、エアーフライヤでポテトや芽キャベツを調理したりするように心がけてます。

 

忙しい日々の生活の中で

新しい習慣(新しいレシピ)を身に着けるのは

年齢と共に難しくなってくると思いますが

 

何か一つやめる、例えばなんとなく見ていたTVをやめるなどは

新しい習慣を身に着けるのに、時間的余裕ができることで役立つかもしれません。

 

TVなどの娯楽は優先順位、特に自分にとってはずせないものは何か?を見つけることで

やめてもいいものを見つけ、時間的余裕ができることで

質の高い、健康的な生活習慣を身に着けるに役立つと思います立ち上がるラブラブ

 

Have a wonderful day! 赤薔薇

 

 

 

 

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