詩花 昼夜逆転症状朝焼けにこんにちは南中の太陽におやすみ夕焼けにおはよう乱れたリズムと狂った時間感覚に研ぎ澄まされたようにすり減った神経が過敏に過剰に呼応して瞳に映る何もかもが目に突き刺すほど輝き月の光すら眩しく映すいくら光を遮ったところで今度は聞こえるはずのない音が鼓膜の側でのたうち回る手にはいつも誰かが手を繋いできて振り払うことも振り切る事も離すこともできずに仲良しごっこを演じるしかないただ頭の中では冴えた空想世界が広がり続ける