●ヤンキー下関国際高甲子園準優勝お見事! | 迷えるオッサンの老惨禄

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チェンマイ18年の日誌を中心にやってきましたが、2021年9月帰国、タイトルを変更したいました。

●ヤンキー下関国際高

甲子園準優勝お見事!!!

 

 

 

 

 

 

今年の甲子園は興奮した。

 

無名の下関国際がベスト8で優勝候補NO.1の大阪桐蔭、ベスト4で昨年準優勝近江の関西2強を撃破!決勝進出の快挙を遂げたからである。

 

で決勝は東北の野球名門校仙台育英が苦節100年悲願の初優勝を達成したが、最期まで諦めること無く健闘した下関国際の大車輪の善戦ぶりが花を添えたことは特記されて良い。

 

実は下関国際は甲子園初出場した2017年に当ブログで記事にしてるとこと思い出し再録してみることにした。

 

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●昼寝後・・ン☆と2017年夏甲子園決勝戦・・つけた途端に5回花咲徳栄7点目次いでライトフライが捕れず&サード連続エラーで大量6失点、6回までに143と広島広陵を圧倒!!!こんな一方的試合になっちゃあ高校野球はツマランなとぷっちん。

 

台所へ出ると隣室の料理人O氏・・・確か埼玉県だったなと高校野球見てる?と聞くと地元決勝だもんねと見てるまではよかったが・・・・

 

その後「でも花咲徳栄てのはバカ学校だよ」と余計な一言。

 

そりゃあ無いでしょう・野球は馬鹿じゃ出来ないって野村監督が言ってたよと返したがその一言で興味は消滅しちまった。

 

 

それで思い出したのは今年の山口県代表となった下関国際高・・ココもいわゆるヤンキーのバカ学校らしく・・・

 

監督が「文武両立なんて無理、ウチは野球だけで朝5時から夜10時まで練習、進学校や普通校にだけは負けない」とネットのインタビュー記事が目に入った。

 

山口は私の郷里福岡の隣県だが下関国際なんて聞いたこと無いなと興味を持ったが、で初戦(2回戦)の相手はどこなんだろうと見ると・・・これも野球では無名の香川県のど田舎にある三本松高校でしかも県立の普通校であった。

 

ともに甲子園初出場、特に下関国際にとっては願っても無い美味しい田舎の普通校だったはずだが、試合はなんと94と三本松の大勝に終った・・・・つまり私立のバカ学校がド田舎の普通高校に負けたのである。

 

ちなみに三本松は3回戦では東東京代表の二松学舎にも勝って、公立校では唯一のベスト8に進出する快挙を果たしたのであった。

 

 

 

 

 

三本松とは確か香川県東部の町名だったなと検索したがJR線の駅名だけで実体は無く・・、

 

2003年の「平成の大合併」で近隣町村が合併して「東かがわ市」(画像)と言う実に安直ででツマラン市名に改称していたことを知った。

 

おそらく市制施行に当たって田舎の議員さんたちが「三本松」なんてドン臭さ過ぎると・・・断定!なんとも陳腐で安直な「東かがわ」にしたのだろうが、今日の三本松高校の活躍は思いもよらなかったのだろうな。

 

 

バカ学校からついついずれてしまったようだが、先ほど埼玉のバカ学校「花咲徳栄」高校が広島の名門広陵高校を144とダブルスコアで圧勝、関東で唯一無冠だった埼玉県で初の全国制覇を達成した歴史的快挙である。

 

真におめでとうございます・・野球はバカでは勝てないことを証明するため他校の例を挙げてみましたが、他意はありません・悪しからず。

 

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以上が5年前2017年夏甲子園初出場時の下関国際の記事であるが・・・・、

 

昨日You Tubeで下関は韓国の釜山と結ぶ関釜連絡フェリーの基地で、終戦時には在日韓国人帰国者の一大コリアンタウンが形成され、現在も存在するとあったので調べてみた。

 

下関国際という名称は、京都国際という純朝鮮高校の姉妹校つまり朝鮮高校が発祥では?と思ったが・・・、京都国際とは無関係でかつてはハングル語科や中国語科があったが現在は廃止した純日系の工業系私立高校のようであった。

 

ちなみに野球部は坂原現監督個人の熱血指導による成果に一任するところ大で・・、

 

2017年甲子園初出場後はほぼ毎年甲子園山口県代表常連校の地位を確立・・・、2018年夏にはベスト8、そして今年2022年夏は準優勝校に輝いたのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゃんちゃん