アゾフ海の関門ケルチ海峡/クリミア大橋 | 迷えるオッサンの老惨禄

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チェンマイ18年の日誌を中心にやってきましたが、2021年9月帰国、タイトルを変更したいました。

 アゾフ海の関門ケルチ海峡/クリミア大橋

 

 

 

 

 

                     クリミア大橋

 

 

 

■クリミア大橋破壊ならロシアは核攻撃!

 

先日(18)東京新聞を見てたら「ウクライナ、クリミア橋攻撃示唆!」に対し、ロシアは『実行に移せばウクライナにとって終末の日になる』と『核攻撃を警告した』との仰天ニュースがあった。

 

それから3日経ったが、新聞・テレビ・ネットニュースでもこの件については不問・無視を決め込んでいるようでラチが開かず自分で調べて見ることにした。

 

 

 

 

 

 

 

まず「クリミア橋」の場所であるが、上図をご覧あれ・・

 

,黒海とアゾフ海を結ぶケルチ海峡に20143月のロシアのクリミア半島併合後急ピッチで建設された鉄道・道路併用橋で、総延長は19㎞とヨーロッパ最長の橋である。

 

完成は道路橋が2017年,鉄道橋2019年であるが・・・、

こんな大ニュースを日本のマスコミは一切伝えず、地理ヲタクの私が知ったのは今週の18日東京新聞であった。

 

 

 

 

■島南西端のロシア最大の不凍軍港セバストポリとロシア本土を直結する軍事戦略上の最重要拠点で、ロシア不可欠の生命線であり、ロシアのクリミア併合の最大の目的はこのクリミア大橋の建設にあったとされている。

 

 

したがってウクライナのクリミア大橋攻撃示唆はロシアにとって驚天動地の衝撃で、もしやったらロシアは核攻撃を示唆!それは「ウクライナにとって終末の日」を意味すると警告したのである。

 

 

 

ちなみにウクライナの攻撃は現在米軍・NATO兵器に全面依存しているが、米軍はロシアとの戦火拡大を恐れ、長距離ミサイル等によるロシア領への直接攻撃を禁じ・・・、

 

最新鋭の米製ロケット砲ハイマースの射程距離は80㎞とされ、軍港セバストポリやクリミア大橋の攻撃は圏外とされている。

 

 

しかし、安部ちゃん銃撃事件で犯人が殺傷能力の高い手製の改造銃と弾丸を作成して実行したように、ウクライナ人にも当然ながら兵器マニアが存在し・・・・、

 

ハイマースの実動距離は80㎞でなく300㎞に達し、クリミア半島のいかなる地でも到達可能とされている。

 

ちなみに北朝鮮のミサイルは1000㎞・2000㎞は勿論34Kmにも到達可能とハイマースの比ではなく・・・・、

 

昨今日本では三原じゅん子姉ちゃんや高市早苗オバハンなど北朝鮮ミサイル基地攻撃などの勇ましい戦争話が花盛りだが・・・止めて欲しいのお。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゃんちゃん