■ロシア・ドンバスの分離独立を承認! | 迷えるオッサンの老惨禄

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チェンマイ18年の日誌を中心にやってきましたが、2021年9月帰国、タイトルを変更したいました。

ロシア・ドンバスの分離独立を承認

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペキン五輪の最中、ロシアのウクライナ侵攻危機が叫ばれてきたが、五輪終了直後の22日、ロシアはウクライナのロシア人移住区ドンバス2州の分離独立承認を強行、平和維持軍としてロシア軍の派遣を決定した。

 

ドンバス2州(ドネツク・ルガンスク)は8年前の2014年3月ロシアが強制併合したクリミア半島同様ウクライナ人より移住ロシア人の多数州で、以来分離独立してドネツク・ルガンスクの各人民共和国を結成(未承認)、クリミア半島同様分離してロシアへの帰属を要求してきた。

 

 

これに対しロシアは90%がロシア人と圧倒的多数のクリミアに比べると3割近いウクライナ人の排除が難問とロシア人自治権付与の方向でウクライナと交渉してきた。

 

 

これが親ロ派のベラルーシが仲介したミンスク合意であるが、ロシア軍の存在を隠した交渉故にウクライナの不満が大きく交渉は難航、何の進展のないままロシアは大量のロシア難民を受け入れる苦境に立たされてきた。

 

今回ロシアのドンバス2州独立承認は自治権付与のミンスク合意への破棄決別であり、ロシアがドンバスに派兵しても米欧中心のNAT0軍のウクライナ派兵は無しと見ているような気がしてならない。*案の定2/24侵攻を強行したが、米NATO軍は静観のママである。

 

なぜならロシアは同胞のロシア人の苦境を守るのは正当防衛であり、国民の熱狂的支持があるが、アメリカはウクライナには地理的にも遠過ぎ、歴史的にもまったく無関係なラチガイ国家であり、アフガニスタン同様アメリカ人の支持も得られないだろう。

 

もっともロシアとウクライナは同一のスラブ人民族国家で、建国以来小ロシア(マルルーシ)と呼ばれた苦楽をともにしてきた兄弟国・・・元来は仲の良いのが当然に見えるが、・・・身近過ぎて・・ほんの些細ないさかいが大きく膨らんじゃったのかなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゃんちゃんあああああああとろしあ