カエンカズラの咲く頃に・・ | 迷えるオッサンの老惨禄

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チェンマイ18年の日誌を中心にやってきましたが、2021年9月帰国、タイトルを変更したいました。

 

2/14・・カエンカズラの咲く頃に

 

 
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■カエンカズラの咲く頃に・チェンマイも漸く寒気は去ったようで、プールに行くと小学校高学年の男の子5人が水遊びしていた。
 
Yさんは新聞を見ながら裸で日向ぼっこ、未だ水には入らないようだが、私を見ると「ハッピーバレンタイン!」という、
 
バレンタインとは一番縁の無さそうな外人だが「今日バレンタインなのでジョロ屋行きます、あなたは何しますか?」
 
・・バレンタインにも色んな過ごし方があるもんである。
 
 
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■さて不純なバレンタインはさておいて本日はおなじみ「花と爺さん」のお花のお話、今チェンマイで咲いている花で一番目立つのはオレンジ色をしたこのかずら花である。
 
最初の暗い写真は一週間前ワットサンパリアン境内の早朝撮ったモノ、2枚目は3日前の朝どぶ川沿いの家で犬に吠えられながら撮った写真。
 
最近この方面(花)の師匠となりつつある大家さんに名前を聴いてみるとプワンセット(พวงแสด、タイ語検索するとオレンジ・トランペット・バインと出てきた。
 
ウゼンカズラ科の植物で花がオレンジでトランペットの形をしているバイン〔かずら〕から命名されたようだ。
 
ちなみにタイ語では単に「束ねた花」の意で、中国語では「爆竹花」又は爆竹を鳴らす意の「鞭炮biānpào」とあった。
 
しかし中国の爆竹花はまだ近そうだが,トランペット花というと昨年10月帰国した際奥様の郷里墨田区京島の街角で見た印象が強いが,こんな小さな花をトランペットに例えるのは変だよなあ・・
 
他にないのかと調べるとあったカエンカズラ〔火炎かずら),どうやらこれが和名らしいが流石はわが祖国日本、実に相応しい名前をつけるよなあと納得した大和魂〔アホ)であった。
 
 
 
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■てな訳で大和魂が納得したあとは優越感を持って町のカエンカズラ見物へと出かけましょう。
 
先ずコレ(上画像)は旧住所のサンパコイ市場近くの玄関先にドーンと鎮座していたカエンカズラ、見事なモンでしょう。
 
実は私新居近くのノンホイ市場は品数が少ないため・今でも食材はサンパコイやムンマイ市場、金曜はイスラム朝市へと通っているのです。
 
 
 
 
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■これは新居に近いサンパリアンのとある塀のカエンカズラをアップ、火炎爛漫でしょう・・でもよく見ると沢山のオレンジトランペットがぶら下がっておますなあ。
 
 
 
 
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■最後はオマケ、火炎満開ばかりだと火災が心配ですが、チェンマイ火災の本家といえば炎暑の4月を焦がす真赤な火炎樹には叶わないでしょう。
 
これは全焼した火炎樹の1年経過後・火の子を宿した沢山の大マメ鞘を抱えてぶら下がっている場面でやんす。
 
場所は新居門前 かの給水塔は右手です・・ピンクの花はブーゲンビリア(フアンファー)でやんす。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちゃんちゃん