クロアチア人と日本人来訪 | 迷えるオッサンの老惨禄

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チェンマイ18年の日誌を中心にやってきましたが、2021年9月帰国、タイトルを変更したいました。

 
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■好天のチェンマイ絶好のプール日和の今日、2人の来客があった。

一人は日本人で私のブログファンの一人「かっちゃん」(右前)で、もう一人はかっちゃんの友人のクロアチア人Jさん(右奥)、共に初対面である。

かっちゃんは北海道札幌の人で、愛称からして魚屋か寿司屋の職人をイメージしていたが、名詞をもらって吃驚「札幌大学名誉教授」という偉い人のようだった。

ところで二人の訪問の目的は私ではなくプールの住人Yさん(左奥)で、つまりクロアチア人Jさん63歳が定年を迎えて将来はチェンマイロングステイを検討、既に25年も住んでいる同郷のYさんを私のブログで知って訪ねてきたのである。

ところでYさんはセルビア人でクロアチア人では無いが、言葉は同一のセルボ=クロアチア語で、1991年まではユーゴスラビアという同一国家を形成していた同国人だったのである。

ちなみにセルビア人とクロアチア人は信仰している宗教が違うだけで、神様は共にイエス=キリストだが、前者は東方正教会、後者はカトリック教会と宗派(教会)が異なるだけである。

しかし、Yさんはコムニスト(共産主義者)のため神様を信じず、Jさんも先祖がカトリックなれど本人は信仰とは無縁の無神論者で、両人の区別は単にセルビア生まれとクロアチア生まれの相違のみ、日本で言えば東京生まれと大阪生まれ程度の差に過ぎない。


イメージ 2■ちなみにJさんはクロアチア中央銀行(日本で言えば日銀)に勤務している高級公務員のようだが、

内部のゴタゴタで休業状態で年金もそう多くは望めず、現在は左手に持つビールのラベル集めを唯一の趣味としているようだ。

いずれにせよYさんは海外では滅多にない同郷人との母国語での会話が出来たことに興奮、近来にない目出度い一日だった様子が満足度
200%の表情に如実に現れていた。


イメージ 3■したがって私はあまり関係ないのだが、かっちゃんが気を利かせで写真のような日本土産を持参、

中身は切り餅・鮭トバ・シソ梅・ふりかけ3個で、うち切り餅半分は階上の独居老人氏へと依頼された。

で私はそれじゃあ恐縮と4人分の昼食&ビール代を支払い、 合計460バーツ(約1,580円)。

ちょっと高かったかナ・・・。














ちゃんちゃん