ペナン旅④-リトルインディア観光 | 迷えるオッサンの老惨禄

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チェンマイ18年の日誌を中心にやってきましたが、2021年9月帰国、タイトルを変更したいました。

イギリス人・中国人と見てきたがペナン第3の民族集団はインド系タミル人で、州都ジョージタウンにはリトル・インディアと呼ばれるインド人街が形成され、全域が世界遺産地区に入っている。
 
ところでタミル人とはいわゆるヒンディ族を中心とする北部のアーリア系インド人とは異なり、インド最南部のタミルナド州を中心とするドラビダ系民族に分類されている。
 
ちなみにドラビタ系はインダス文明(BC2819世紀)を興したインド黒人を祖とするのに対し、アーリア系はBC15世紀以降インドに侵入してドラビタ系を駆逐・征服した民族で、
 
インドのヒンドゥー教とカースト制度は後者が前者を征服する過程で成立したインド特有の民族文化なのである。
 
さてあまり難しいことを言うとTさんに逃げられそうなので、本日はリトル・インディア観光と称してお気楽な街歩きへと出かけましょう。
 
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先ずはリトルインディアというだけあって椰子の街路樹にインド美人の看板など、私が行ったことのない南インドそのものの光景でありました。
 
 
 
 
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ほらこれは洋服屋さんの店先、美しいサリーがいっぱいあります。
 
 
 
 
 
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真っ赤に塗りたくったこのお店は目立ちますねえ、何屋さん?
 
 
どうも電気屋さんのようだなあ~。
 
 
 
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さて奥さまが立ち寄ったのはアクセサリーの装身具屋さん?
 
なんだかフラワーショップの花屋さんみたいですナ・・(笑)
 
 
ここで奥さまはネックレスを買ったようです。
 
 
 
 
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奥さまの買い物中店頭のウィンドウを見ると・・・
 
ヒャー――――頭にも顔にも耳にも手にも飾り物がいっぱい!!!
 
 
 
 
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この店はビデオ・CD屋さんのようで町中に大音響でインド音楽を流していた。
 
オヤ!この3人の観光客、日本人かナ!!
 
 
 
 
 
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インドと言えばヒンドゥー教、スリ・マリファン寺院と云ったかナ
 
沢山の神様をごてごてと正門いっぱいに飾り立てたこれぞ多神教の元祖に相応しいお寺であります。
 
 
 
 
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中に入ると象さん神のガネーシャやシヴァ神・大黒天・帝釈天などさらに神様だらけであるが、この踊っている神さんはシヴァ神と奥さんのパールヴァティー神さん。
 
シヴァ神に踏んづけられている悪相の餓鬼は実はシヴァさんの子供神で、癲癇(てんかん)に罹ったため背中を踏むと気持ちイイらしい。
 
 
 
 
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これは一人20バーツ程で何やらを信者に授けているヒンドゥー教の坊さん(マンクー?)、上半身は裸である。
 
そういえばネエネさんの旦那もマンクーらしいが、いつもこんな恰好をしているのだろうか。
 
 
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歩きづかれて露店の茶店で一休み・・
 
テタレというミルクティーを頼むとアポンという蒸しパンのようなモノがついて来る。
 
結構イケましたよ。
 
 
 
 
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ところで民族衣装を着た色黒のタミル系インド美人を撮ろうとしたが、速足のためピンボケ!・・代わりに撮ったのが左の看板!
 
しかしこの看板はどう見てもアーリア系美人、ドラビダ系タミル美人は無いかと探したが、結局右のDVDジャケット写真のみ。
 
 
 
 
 
ちゃんちゃん