必勝☆ホーム最終戦（vs.山形編）

前節のアウェイ山口戦は1点のビハインドから終盤にオウンゴールで追いつき、終了間際に金子のゴールで劇的な勝利をおさめて昇格争いに踏みとどまったジュビロ。

明日はリーグ戦ホーム最終戦、モンテディオ山形を迎えます。

いいところがなかった印象しか残っていないアウェイでの前回対戦はスコアレスドロー。

通算成績では負け越し。

ホームではなんとかイーブンを保っています。

山形は前･渡邉晋監督との契約を解除し、横内昭展監督が就任したのが6月。

横内監督が就任以降は9勝2分5敗（勝ち点29）。

J1昇格もJ3降格も可能性はなくなり、"J2残留"が決まっているものの、現在6試合負けなしと上向き。

ここまで14勝7分15敗（54得点51失点）勝ち点49で現在11位。

チーム得点ランキング…

トップのディサロ燦シルヴァーノが11ゴール。

6ゴールの土井昌磨･高橋潤哉

特にディサロにはやられたくない相手、要注意。

山形の54得点はジュビロに次ぐ4位の得点力。

11位という順位が表すように失点数も51と多く、リーグワースト5位の数字、守備には難ありといったところ。

昇格の可能性を残しているジュビロのホーム最終戦に対戦チームの監督としてヤマハスタジアム凱旋となる横内さん。

監督を続投してくれていたら、こんなことにならなかったわけで、なんという巡り合わせというか…

これも昇格するための宿命なのだったのだろうか?

一方のジュビロは、自動昇格は数字上の可能性として残しているだけので、現実的にはプレーオフ進出に切り替えている状況。

為田が足の故障から復帰し、全体練習に合流という明るいニュースがあり、チーム状態としてはジュビロも上回き。

大勢の来場が予想されるホーム最終戦。

順位表も見れば明らかなように、御託を並べるより、相手がどうというよりも自分たちの持ち味を出すプレーをして勝つことが大前提。

選手の入れ替わりも多く、なかなか勝てずに苦しいシーズンとなってしまった2025年。

現メンバーでの試合があと4試合、見られることを願って。

試合後は笑顔が溢れるスタジアムになればいいなと。

1水戸と長崎の直接対決がひと足早く13時キックオフとなり、大宮と徳島の直接対決は14時キックオフ。