ようやく監督が決まっただけで、来季のことがまったく見えていない状況ですが、来年再びJ1に戻らなければいけない理由があります。

 

2025シーズンが終わると、2026/27シーズンからの秋春制へ移行。

 

 

Jリーグは移行期間の2026年前半に『特別大会』開催を発表しました。



J1リーグとJ2とJ3リーグによる2つの大会に分けられます。

 

①地域リーグラウンド、プレーオフラウンドの2つのラウンドで構成
②PK戦による完全決着方式

 

この二つはどちらも同じで、同点の場合はPK戦が復活。

 

 

(1)J1リーグ特別大会
・J1 20チームが参加
・特別大会による降格はなし
・優勝クラブはAFCチャンピオンズリーグエリート2026/27の出場枠を獲得
・「勝点1ごと」「最終順位ごと」の特別助成金を設定(総額12億円)

 

(2)J2・J3リーグ特別大会
・J2・J3 40チームが参加/全400試合
・特別大会による昇格・降格はなし。JFLとの昇降格も行わない
・「勝点1ごと」「最終順位ごと」の特別助成金を設定(総額6億円)

 

J1の特別大会は優勝すると賞金が1.5億。

2位で6,000万、3位で3,000万円。

 

J2・J3の特別大会は優勝しても…1,500万

2位で750万円、3位で250万円。

 

地域ラウンドで勝点1ごとに貰える特別助成金はJ1大会で200万、J2・J3大会では50万。

 

賞金の額が全然変わってくるんですよね。

 

 

それだけでなく、来季(2025シーズン)で昇格のチャンスを逃してしまうと、2027年夏までカテゴリーひJ2のまま。


 

だから来季もJ1に戻るために、このオフでちゃんとした補強をしないといけない(どのクラブも同じだとは思いますが…)。

 

資金力のあるクラブとそうでないクラブとの格差が広がりそうです。