【J1】第36節(HOME)ジュビロ磐田vs.ガンバ大阪

 

 

磐田 3-4 G大阪

 

 

【得点】

磐田…

 渡邉 りょう (23')

 上原 力也 (87') 

 鈴木 海音 (90'+3)

G大阪…

 半田 陸 (27')

 山下 諒也 (45'+9)

 宇佐美 貴史 (62') 

 坂本 一彩 (90'+3)

 

 

【警告】

磐田…

 ジャーメイン 良 (42') ⇒ 累積6枚目

 渡邉 りょう (54')

 リカルド グラッサ (60') ⇒ 累積3枚目

 鈴木 海音 (83') ⇒ 累積4枚目 ⚠ 次節出場停止

G大阪…

 山下 諒也 (54')

 

【スタッツ】

41% ボール支配率 59%

9 シュート 11 

8 GK 9

3 CK 4

12 直接FK 13 

3 オフサイド 1

0 PK 1 

 

 

残り4試合となり、約1ヶ月ぶりのヤマハスタジアム。
 
ここからホーム3連戦。ホームで戦えるというのは、大きなアドバンテージだったのですが…初戦は痛い黒星に。
 
そんな参戦レポです。

 

 

 

広場場外から続く行列に『なんだ?』と思いつつ、前に進んでいったら大阪名物・たこ焼き『くくる』が出店(ガンバのスポンサーです)。
 
 
大阪名物が磐田で食べられるんですもんね、そりゃあ行列ですよね、ワタクシが先日たこ焼きを満喫したのでスルー。
 
 
広場内には今シーズンを振り返るバナーが登場。
 
苦戦はしていますが、いろいろありましたな。
 

 
マッチデープログラム表紙はクルークス。
 

 
能活と川島のウォーミングアップを眺めるのが好き。
 
 
試合前にはキングオブコント2024で優勝したラブレターズからジュビロサポーターに向けてメッセージビデオが放映。
 
スケジュールの関係で今シーズンの来場は難しいのかな…
ヤマハスタジアムに凱旋⁉して欲しいものです。
 
 
本日のスタメン。
 
神戸戦からのメンバー変更は4人。西久保・植村・中村・高畑が外れ、昌也・レオゴメス・力也・渡邉りょうが復帰。
(もう怜くんは完全に構想外なのかな…)
 
 
選手入場前から座席の位置に大きなシートが掲げられて、セレモニーの様子を見ることができず…
 
山田が㊗Jリーグ通算300試合出場。
ルーキー時の顔があどけないなぁ(髭はない方がカッコイイと未だに思うの。)
 

 
クルークスも㊗Jリーグ通算100試合出場。
 

 
ガンバサポーターの皆様、多数の来場ありがとうございました。
メイン・バックスタンドととも大勢来場されていましたね。
 

 
選手入場
 

 
コイントスでガンバの宇佐美がエンドチェンジを行ったため(GKの日差しを考慮したと思われる)、またも前半からサポーターの待つエンドへ攻めるジュビロ。
 

 
ジュビロボールで前半キックオフ。
 

 
試合はいきなり動いた6分。
 
ガンバのCKから最後はダワンに決められ、早くも先制を許していしまう…
 

 
セットプレーからの失点が多すぎて…
去年から改善されてないなぁ。
 
その後、試合は再開されず待たされることに。
 

 
すると、大型ビジョンにはVARチェックで確認中の文字。
オフサイドの可能性。
 
最終的にオンフィールドレビューでチェックが行われることに。
 

 
結果、オフサイドの判定となり、ゴールは認められず、ジュビロは難を逃れる。
(このとき、中断してすでに5分余りが経過)
 

 
FKのチャンスを獲得するも、まだチャンスを作り出せないジュビロ。
 

 
15分過ぎには、ガンバのハンドの可能性による再びVARチェックが入る。
 

 
しかし、ハンドは無かったとの判定。
 
ジュビロに流れを引き寄せることはできず。
 

 
しかし23分、右サイドのクルークスからクロスは一旦はブロックされるも、こぼれ球に反応した渡邉りょうのボレーシュートがゴール左に突き刺さり、ジュビロ磐田が先制!
 

 
ビューティフルゴールに沸くジュビロサポ!!

 
先制点献上もVARによって取り消されたあとの先制点だけに大きい!!と喜びも束の間…
 

 
その4分後、CKから頭で合わせられて試合は振り出しに。
 
取り消されたCKからも失点していたのに、どれだけ学習能力がないの??ってぼやいてしまう。
 

 
前半のATは9分。
 
VARが2度も介入して試合が止まれば”9分”も納得なわけで。
 
 
このまま同点で折り返すのかなぁ~と思っていた54分、そんな空気が漂っていたスタジアムでしたが、ガンバの左サイドからのクロスに反応した山下諒也がダイビングヘッドを決められて逆転を許してしまう。
 
 
今振り返ってみても、この1点が余分だったな、せめて同点で折り返していたらなって、余分な失点でした。
 
 
前半終了時の速報スタッツ。
 
シュート数では倍近く放たれているものの、枠内シュートは同数。
走行距離もスプリント回数もほぼ互角。
 
ヤットさんが居なくてもいるように見えたガンバのサッカー。
 
 
他会場の試合速報では札幌が同点で試合終了、柏と新潟は0-0で前半終了。
 
 
後半の円陣~
 
 
ガンバボールで後半キックオフ。
 
 
後半開始から昌也を下げて、植村を投入。
 
彼が入って流れがよくなったなぁと思っていたんですが、流れは変わらずジュビロは耐える時間が長く続く展開。
 
 
 
 
ジュビロはPA内でリカが判定でPKを献上…主審に必死の抗議も虚しく判定は変わらず。
 
 
 
PKの前には渡邉りょうを下げて、山田を投入。
 
 
キッカーは宇佐美。
 
 
放ったシュートは川島の逆を突くゴール。
 
 
残り30分でリードを2点差に広げられてしまう…
 
67分、ガンバは山下諒也がスピードを活かして抜け出してそのままゴールを決められ、3点差となってしまう…
 
 
しかし、三度VARが介入してゴールの確認中。
 
 
オフサイドの判定となり、二度もVARに救われた格好に。
 
敵ながら、山下選手のようにああいうプレーができる選手がジュビロに欲しいなぁと思いましたね。
 
ちょっと金子を彷彿させるような小柄な体格だったし…って、彼はジュビロユース出身なんですけどね。
 
 
ビジョンのスコアが元に戻されました。
 
 
残り20分をきったところで、2枚替え。
 
槙人と松原を下げて、ペイショットと高畑を投入。
 
 
 
 
残り10分をきったところで、ハッサンが負傷交代となり、海音を投入。
 
 
スタジアムの照明と空が赤く染まり始める夕暮れ時に。
 
 
この試合の入場者数は13,640人。
 
三角地帯は空席だったものの、チケットは完売だったのですね💮
 
 
時計の針が進んでいく中、87分右サイドからジョルディクルークスのクロスはクリアされるも上原のパスはペイショットにつながり、最後は力也がPA真ん中から落ち着いて決めて1点差に!
 
 
久しぶりの先発起用をゴールで応えたね☆
 
1点差となったことで応援が沈みかけていたスタンドからも手拍子が呼応して、応援ムード一色に。
 
 
 
 
後半ATは前半の9分を上回る11分‼
 
 
すると、直後の91分。
 
ジュビロは右サイドからクルークスがドリブルで前進し、そのまま持ち運んでクロスを供給すると最後はPA内からリカが出したパスに反応した海音がゴールを決めて同点に追いついた‼
 
 
海音は嬉しいJ1初ゴール⚽
(しかし次節は出場停止)
 
 
スタジアムのボルテージは最高潮に達したのですが…
 
 
カウンター気味からガンバの坂本に決められてしまい万事休す。
 
 
試合時間としては110分を超える死闘を演じながらも、勝ち点は0に終わった。
 
 
監督は前を向いていたので大丈夫だと思ってます。
 
 
試合終了後の速報スタッツ。
 
ジュビロが後半巻き返したこともあって、数値は改善。
スプリント回数も相手を上回りました。
 
 
他会場では柏と新潟はドローとなり勝ち点1を上積み。
 
17位柏との勝ち点差は5に広がりました。
 
 
 

リーグ最少失点タイだったガンバ相手に3点とれたし、ああいうゲームができるのならば最初からやろうよとも思うし、ホームの雰囲気をもっと応援で最初からつくり出すことができただろうとも思う。

 

選手たちは勝ち点1ではなく、勝ち点3を取りにいっての失った勝ち点なので、まぁ仕方ないとは思いつつも、こういう状況を作ってしまった原因としてチーム状況がそうだったわけで。

 

今週末のマリノス戦に勝たないと降格が現実味を帯びてしまう。

 

さらに厳しい状況に追い込まれたのは承知の上。

 

難しいと思っていても可能性はゼロではないので、ポジティブに気持ち切り替えてあと3試合、最後まで応援したい。

 

 

お疲れさまでした。

 

 

【スタジアム情報】

 試合会場 ヤマハスタジアム

 入場者数 13,640人

 天気 晴

 気温 22.8℃

 湿度 25%

 主審 今村 義朗