前節のアウェイ名古屋戦は0-2で敗戦、鬼門突破ならず未だ降格圏脱出とならないジュビロ。

 

明日はホームに広島を迎えます。

 

前回の対戦は新スタジアムで行われたアウェイゲームで0-2、スコア以上に完敗を実感した試合。

 

【広島】      
2024/6/1 17節 A ● 0 - 2
2022/7/2 19節 A ● 0 - 3
2022/4/17 9節 H △ 2 - 2
2019/8/31 25節 H ● 0 - 2
2019/3/1 2節 A △ 0 - 0
2018/11/3 31節 H ○ 3 - 2
2018/3/18 4節 A △ 0 - 0
2017/8/5 20節 H ● 2 - 3
2017/5/27 13節 A △ 0 - 0
2016/7/2 2nd 1節 A ● 0 - 3
2016/4/29 1st 9節 H ○ 1 - 0

 

通算成績ではイーブンに持ち込まれつつありながらも、ホームでは比較的相性はいいみたい。

 

広島       得点 失点 完封 試合
通算 21勝 10分 20敗 70 66 19 51
ホーム 13勝 4分 8敗 45 33 8 25
アウェイ 8勝 6分 12敗 25 33 11 26

 

 

前節は町田との上位対決を制して、首位をキープ。

 

ここまで17勝11分4敗(63得点32失点)勝ち点62。


 

チーム内得点ランキングトップは…

夏に加入したばかりのドイツ人MFトルガイ アルスランとDF新井の7ゴール。

 

前回対戦でも決められたFWソティリウとFW加藤陸次樹が6ゴールと続く。

(イングランド2部に移籍したFW大橋が11ゴールでトップスコアラー)

 

63得点はリーグトップの数字なので、誰が出てきても脅威になるのは間違いなさそうだし、リーグ戦では7月に神戸に負けて以降、7連勝含む10試合負けなしと好調をキープ。

 

またジュビロには懐かしい駿が8月に広島に復帰して以降はスタメンに起用されている。

 

こんなに調子のいいタイミングでの対戦は正直分が悪いというかついていないところもあるけど、ウィークポイントをあげるとすれば、過密スケジュール。

 

ACL2に出場している広島は木曜日の夜にアウェイ台湾で試合を行い、リーグ戦まで中2日という超ハード日程。

 

試合はMFアルスランとFWパシエンシアはメンバー外など、リーグ戦とは異なるメンバーで臨み、ラストプレーのCKからのゴールで劇的勝利。

 

 

時差がない台湾とはいえ多少の疲労はあっても、意気揚々として帰国しただろうし、総合力で上回る相手に勝つのは容易ではなさそう。

 

 

一方のジュビロは、柏戦の2得点以降ゴールがなく、5試合で2得点と攻撃陣が沈黙。

 

今節はDFハッサンが累積警告で出場停止。

 

外国人枠の問題でメンバーが外れることが多かったジョゼがメンバー入りか?という情報。

 

 

守備にまわる時間が長くなることが想定される中で、3試合連続で固定してきたメンバーをどうするのか?

 

当然ながら早い時間帯の失点を避けて、少ないチャンスで確実に仕留めたいところ。

 

優勝争いをしている広島にとっては下位チームに取りこぼしは許さない中で迎える試合。

 

前回の対戦と違うところはホーム。

 

横内監督の古巣からなんとか勝ち点を奪いたい。