先日ハガキが必要になった。
家に残っているかもしれないと部屋を探したけど、滅多に使わないから見つからず。
出てきたのは書き損じたものと年賀はがきの余り。
年々溜まっていって、30枚以上（驚）。
新たに買わなくても、手数料を払えば新しいハガキに交換してくれるのを思い出してで、郵便局へ行って窓口に出した。
しばらくして呼ばれると『すべて交換することはできるけど、また値上がりする予定だから、すぐに全部使わないのであれば、手数料がまたかかっちゃうし…必要分を交換した方がいいと思いますよ』（実際はもっと方言丸出し）っていう局員さんの説明。
『あぁ、そういえばそんなこと言ってたね。じゃぁ5枚だけ』と伝え、手数料5円×5枚＝25円出して交換を済ませて、帰ってきた。
局員さんが言うには、値上げは10月頃とか。
■25g以下の郵便物は84円⇒110円（+26円）
■50g以上も94円から110円の同額（+16円）
■今回のハガキも63円⇒85円（+22円）
※レターパックや速達料金も値上げするらしい。
郵便事業も民間だし、利益を生まないといけないから、赤字解消のために値上げしないとやっていけないなら仕方ないのはわかる。
ネットの普及で郵便利用が減っているのは実感しているけど、値上がりで郵便離れがさらに加速してしまいそう。
個人で郵便や手紙を出すことなんて、ほとんどないし。
土曜日の郵便配達が休みになって、配達にかかる日数が以前より大幅にかかるようになったし、不便さを感じることの方が多いかも。
確実に早く届けるにはレターパックや速達を使うことはあるけど、🐾とか飛脚とか天秤にかけちゃうよね。
年賀状もどうしようか?
年賀状終いをしたという声も、周りに多くなった。
年イチの挨拶だけの人も多いので、85円をケチって縁まで切ってしまうようにも思えて、なんだか切ない。
相手がそう伝えてきたら、こちらも対応しようかと、およそ半年後の定期行事を模索中。
車メーカーも車検の郵便案内を廃止して、今後は電話やメール･LINEに切り替えるって言ってた。
それは便利で合理的なようでいて、逆になんだか軽くて薄っぺらくて面倒にも感じる昭和世代。
とはいえ、まったく郵便にお世話にならないというわけにもいかず。
たかがハガキ数枚で、いろんなことを思ったので心境をブログに書いてみました。