秋ドラマ『いちばん好きな花』。
今週が最終回だった。
4人が主演という珍しいキャスティングで、男女の友情を描いたストーリー。
とくべつおもしろいとか感動するとかでもなく、正直よくわからないところもあったけど、現代の今の行きにくい時代だからこそ共感できる"あるある"もあって、単なる恋愛モノじゃない肩肘張らずに見られてホッした気持ちにさせられた。
夏に放送された『日曜の夜ぐらいは』に似ているかも。
4人に共通する友人(知人)がいるっていう偶然は、伏線回収みたいでドラマならではかもしれないけど、ちょっと羨ましいなって思った。
男女の友情は成立するかの問いに、田中麗奈さん演じる美鳥ちゃんによれば『どっちでもいいんじゃない? 人それぞれだから』だそう。
このドラマで好きだったのはBGM。
曲調やテンポは違うけど同じパートが繰り返し流れてくるアノ曲。
重要なシーンなどでよく使われて考えさせられるような気持ちにさせられてたけど、いつの間にか癒やされてたかもしれない。
年齢とか立場関係なく価値観とか考え方が共有できる、なんでも話せる友達っていいね。
あとは藤井風の主題歌『しわしわに~』のサビが耳に残る”花”。
4人があのあとどうなっているのか続編が見たいけど、視聴率的にはどうなんだろう?
今や視聴率よりもSNSでの話題性とか配信番組の人気とか??
厳しいかな…
ちなみに、いちばん好きな花はデルフィニウムです。
