昇格プレーオフが迫ってきた。
プレーオフになると、殊に山形が出場すると、必然的に晒される”あの”シーン。
年間5位だった北九州がJ1ライセンスがなかったために、千葉と山形との3チームで行われた2014年J1昇格プレーオフ。
準決勝、1-1の同点。
後半のアディショナルタイム、GKの山岸にヘディングシュートを決められた。

『昇格プレーオフ』
『アディショナルタイム逆転弾』
『GKのヘディングシュートによる得点』
これが劇的すぎる由縁。
『山岸』って聞くとなんだかトラウマ(笑)
まだ10年近く経っても未だにネタにされるよね。
そもそもプレーオフにまわる順位じゃなければ、こんなことにはならなかったのだけど。
あの試合、プレーオフなのにチケット完売じゃなくて、入場者数が11,000人ちょっとだった。
今思えば、なぜもっと集客に力を入れなかったのだろうと疑問?
楽観視してたのかな…半ば諦めてたのかな…
引き分けならば上位チーム進出のアドバンテージがあるけれど、下位チームが勢いをもって戦えるプレーオフ。
スタジアムもホームゲームイベントもなければ、広告看板もなく、まさに試合だけ行うという感じ。
リーグ戦とは違う空気というか雰囲気だったのを覚えている。
緊張感に包まれるのは間違いないよ。
出場するわけじゃないのに、なんだかドキドキする。