先週末のジュビロのホームゲームで、友人と再開を果たすことができた。
2020年のJ2開幕戦、山形戦以来。
航基の2ゴールで勝った試合。
簡単に書けばコロナ禍以降初めて。
3年8ヶ月ぶり、スポーツ新聞的に書くなら、実に1343日ぶりの再開だった。
それまでは毎試合ヤマハスタジアムで会う仲だったのに、コロナの感染拡大をきっかけにJリーグも中断。
それをきっかけに友人は仕事が忙しくなり、感染の拡大や観戦環境も整わなかっことも影響して、ジュビロに対する関心や興味が遠のいてしまった時期もらしい。
本当はもっと早く見に来たかったかもしれないけど、昇格と降格を繰り返すクラブになってしまったことも少なからず影響しているはずだろうし、プライベートでジュビロの優先順位も下がってしまったのだろうね。
チケット買って、朝早くからわざわざ現地に行かなくても、DAZNで見ればいいわけだし。
もしくは、試合のハイライトや結果だけ見れば十分分なわけだし。
そういう方が、一定数いるのも確かで…
試合を現地観戦しているときのブログでは、入場者数をほぼアップしている。
チーム成績もあるけど、コロナ禍以降、満員御礼の試合は一度もない…
自分はコロナ禍でも変わらずに、ジュビロ最優先の生活を送ってこれたけど、一般的にはその方がレアなんだよね。
話が飛んでしまったけど…
友人と再開したときは、肩を組んで喜び合った。
周りは何が起きたと思っただろう。
コロナがようやく終息したような、パズルのラストピースがハマって完成したような気持ちになったほどだった。
友人は今回慣れ親しんだゴール裏ではなく、バックスタンドで着席観戦。
他愛もない話をして、再開を誓って別れた。
(だからこそ、よけい大一番に勝ちたかったんだ…)
ジュビロを通して知り合えた仲間がいることに感謝するとともに、時間が経っても変わらずに接してくれることを嬉しく思う。
コロナ禍で変わってしまったものもあるけど、変わらないものもあった。
来シーズンはまた一緒に応援したいし、歓喜をともに分かち合いたい。
まだ観戦していない方がスタジアムに戻ってこれるように。