貴志駅から折り返し、電車で10分ほど、伊太祈曽駅に到着。
 
 
駅から徒歩数分、『伊太祈曾神社』へ到着。
 
大鳥居は2017年に新しく建て替えられたものだそう。
 
 
紀伊国一之宮、木の国(紀伊国)の神社なんですね。
 
 
二の鳥居をくぐって境内に入ります。
 
 
神池にかかる神橋を渡って、割拝殿へ。
 
 
 
 
社務所の前には、樹齢1000年といわれる御神木の大杉があったけれど、落雷により焼失。古い幹が割拝殿に保存されてました。
 
 
『木の俣くぐり』となっていて、くぐると難を逃れるという言い伝えがあるとか。
 
 
柱をくぐるというと、東大寺を思い出しました。
 
 
割拝殿内にチェンソーアートのによる干支12体が飾られていました。
 
今年の干支である寅
 
目の作りや縞模様、彫…木でできているとは思えない。
 
 
毎年4月に開かれる『木祭り』で実演されているそう。 
 
来年の干支、兎。
こちらは愛らしい顔つきをして、チェーンソーで彫られたものとは思えない。
 
 
こちらは再来年の干支である辰。
10年以上前に彫られたもので、色が前の2つとは違い、乾いた感じ。
新しさはない代わりにどっしりと構えているような趣き。
きっと来年のお祭りでリメイクされるのでしょうね。
 
 
まさか神社でこんな素敵なものが見られると思っていなかったので、いい時間を過ごせました。
 
チェーンソーアートって迫力があってデリケートで、完成するまでの工程を見るのは面白そうです。