【J1】第27節(HOME)ジュビロ磐田vs.柏レイソル
磐田 2-2 柏
【得点】
磐田…
吉長真優 (73')
ファビアン ゴンザレス (77')
柏…
ドウグラス (23')
武藤 雄樹 (45'+2)
【スタッツ】
48% ボール支配率 52%
13 シュート 10
5 GK 7
7 CK 3
9 直接FK 17
2 オフサイド 2
ホームゲームは今節もエコパスタジアム。
3週間ぶりだけど、てくてく坂道も暑くなく、季節は進んでいるなと。
マッチデープログラムの表紙は大津パイセン。
パノラマ撮影してみたエコパスタジアムの上空。
柏サポーターの皆様、エコパスタジアム来場お疲れさまでした。

スタメン

ボールの受け渡しに小さいミスがあったり、思った場所にボールが貰えなかったり、連携ミスというか、意思疎通がとれていないというか。
ピンチを招いても、大きく前へボールを運べばピンチを防げるのに、ボールサイドへ出して、その場しのぎの対応だからピンチを脱せないスパイラル。
すぐに感情をあらわにする選手もいて、それは悪いことではないのだけ、雰囲気もよくないのかな。
ハーフタイムには地元のゆるキャラによる25㍍走。
浜松市の家康くんと磐田市のしっぺいによるデッドヒート!?も、家康くんが僅差で優勝したよう。

ファールで得たFKのチャンスでも得点できず。
惜しいシーンは何度もあったのに。
去年のストロングポイントだったセットプレーから、得点を奪えていないあたりも苦戦している現状の一つかも。

ジュビロは健太郎とジャメに代えて、真優と金子を投入。

この二人が入って流れがジュビロに傾き始めた。

続けて、健勇に代えてラッソ投入で、攻撃を強める。
健勇が今シーズンのゴールを奪えるのか否かっていう問題になってきたな…

攻撃が活性してきたジュビロは73分。
雄斗の中盤でボールを送ると、前線の金子が胸で落としたところに反応した真優が右足一閃!
無回転シュートがネットに突き刺さり、1点を返す!!

後半ATは5分。
ラストプレー。
敵陣高い位置でボールを奪い、大津がフリーの遠藤へ横パスを供給し、PA真ん中から遠藤が左足でシュートを放つも、枠をとらえられず試合終了。
42歳でフル出場して、走りまくって最後に落ち着いてゴールを決めろっていうのは酷な話かもしれないけど、これが決まっていたら最高の試合だったのに。
途中出場の選手が流れを変えたけど、一番の立役者は金子かも。
けっして下を向かず、前を向いてる素晴らしい選手で評価爆上げ。
後半みたいな戦い方が最初からできないものかと思ってしまうけど、90分続かないんだよね。
監督が代わっても、戦術も方針は変わらない。
若手選手を積極的に使うこともない。
なんで監督を変えたんだっていう。
いろんな複雑な事情が絡むというより、それはチームの闇かも。
ただ、この状況を打破するためには真優がJ1初ゴールを決めたみたいに、ラッキーボーイの出現は必須。
若手選手の台頭していないのも原因。
個人的にはそれがチームの底上げに繋がると思っているけど…
思い切ったことはしない方がいいのかもしれないけど、どうしても変化を望んでしまうね。
勝ち点1の上積みでは、順位も差も縮まらないけど、この試合がきっかけになってくれたら。
書きたい放題、書いてしまったけど、今季もあと7試合。
可能性がある限り、諦めない。
お疲れさまでした。
【スタジアム情報】
試合会場 エコパスタジアム
入場者数 9,183人
天気 晴
気温 26.6℃
湿度 66%
主審 池内 明彦