【J2】第13節(AWAY)ブラウブリッツ秋田vs.ジュビロ磐田

 
 

 

秋田 1-1 磐田

 

 

【得点】

秋田…

 輪笠 祐士 (32') 

磐田…

 大津 祐樹 (90+5')

【警告】

秋田…

 普光院 誠(52')

磐田…

 ファビアン ゴンザレス(80')

 山本 義道(81')

 鈴木 雄斗(90+7')


【スタッツ】

38% ボール支配率 62%

11 シュート 11

12 GK 10

5 CK 5

7 直接FK 7

1 オフサイド 1



試合前、試合、試合後の3部に分けて書くよ。



ー試合前、スタジアム入場までー
 


試合当日は目まぐるしく変わる天候。

前日の天気予報では曇のち雨。
同じ東北でも太平洋側は晴れて暑くなるって言ってたのに、全然違うんだな。

予報どおり、朝起きたときは天気よかったのに、一気に下り坂の雨模様。

ホテルをチェックアウトした時間には濡れていた道路。
 


キックオフは13時ながら、スタジアムへ向かうにはちょっと早かったので、駅前の百貨店で早めの昼食。

秋田へ来て前日も稲庭うどんを食べたけど超絶美味しかったので、2日の稲庭うどん。 

だけど、天ぷらメインのランチに。


細くて食べやすくて、のど越し最高!

3~4本位並べたらきしめんになるかも??


秋田県は山菜がまた有名らしく、野菜売り場には見たことのない山菜がいっぱいあった。

天ぷらは揚げたてでサクサク。

はじめて食べた『こごみ』の山菜。

ぜんまいやわらびみたい先端がクルッとなっているけど、こごみはあく抜きが要らないから調理しやすいらしい。

しゃきしゃきして美味しかった。

山菜が美味しいなんて大人になったなぁー(笑)



スタジアムへ向かうバスに乗る時間には道路が乾いて、太陽が出始めて空は明るくなっていた。

 
秋田駅からバスで15分。

ジュビロサポと思われる方の後ろについてバスに乗ったら、バックスタンド側に到着するルートだったみたいで半周ぐるりと歩き、メインスタンドへ┐(´∀`)┌

 
低気圧の通過とともに雨は上がったけど、同時に風が強くなり、冷たい西風が吹いて肌寒かったなので、スタグルを。
 
きりたんぽ汁(1杯500円)
 
肝心のきりたんぽは下に沈んでいてうまく撮れなかったけど、身体に沁みるやさしい醤油味。

きりたんぽが2本入っていて。お腹いっぱいに。


山形の芋煮とか、秋田のきりたんぽとか、こういう系が好きなんだなと思った。
 
 

スタジアムに入場したときには選手たちはウォーミングアップ中。
 
メンバーからは外れたけど、航基がバックアップメンバーとして参加してましたね。

 
メインスタンドの屋根がついた一番お高い席で観戦。

いわゆるベンチシートだったけど…

周りは秋田サポに囲まれたけど…

それでもヤマハスタジアムの一番お安い席よりも安いっていう。
 
 
対戦相手がジュビロってことで、秋田にやってくることがすごいみたいなジュビロに対するリスペクトが半端なく、スタジアムDJさんも気合い入ってて、観客交えて試合前にチャンス時の手拍子の練習。

チャンス時になるとビジョンに写し出されると、太鼓の達人みたいな◯が流れたら拍手するみたいで。

試合中にそんなチャンス(ピンチ)シーンが10回以上はあったかな…

 



ー試合編ー

雨がウソみたいに晴れて観戦日和の日曜日。

観戦する場合の13時キックオフって悪くないなぁ。


選手入場後に、Jリーグ通算300試合出場した加賀健一選手に花束贈呈💐

ジュビロからも秀人が花束を。
 
大きな拍手がスタジアムに響いていたのが愛されている証拠、息の長い選手になったなぁと。

 
ジュビロはいつもとは違う逆のエンドを選択。

 
ジュビロボールでキックオフ。

 
午前中の雨を境に強風が吹いていた秋田地方。

左から右に風が強く、ジュビロは風下に立つ前半。

 
ゴールキックは風で戻され、長めの芝に悪戦苦闘。

前節の愛媛戦はピッチコンディションに、今度は風と芝に苦しむ。

風上に立つ秋田は開始から攻め込み、防戦一方。


15分、秋田のCKが直接ゴールに吸い込まれ失点かと思いきや、龍輝に対するファールをとってくれて、ゴールは取り消しに。

ジュビロは秋田のハイプレスに苦戦。

前線の選手にボールを供給できず、苦しい前半。
 
 
飲水タイムには選手同士でジェスチャー交えて、話し合う場面も。


龍輝が相手選手との接触でスパイクの靴紐が切れて、スパイク交換のために試合が中断。


 
秋田の大型ビジョンは半端ないと聞いていたけど、噂に違わぬ情報量。 

得点傾向なんて、他のスタジアムでは出ないよ。
 
ピンチは続き、32分。

右サイドからマイナスのクロスを入れられ、スルーしたボールに流し込まれて先制点を献上…

得点時の盛り上がり方はすごかった。

あのジュビロから先制点を奪ったっていう。

ライトなファンだからこそ、逆に盛り上がりに火が付くとすごいなと。
 
 
前半1点ビハインドで折り返し。

風が冷たくて、陽が当たらないメインスタンドは寒かったな。
 

後半開始から康裕に替えてヤットを投入。

選手紹介のときも拍手がすごかったけど、代表級の選手登場に拍手喝采。

とにかくすごかった👏
 
 
大型ビジョンには両監督のハーフタイムコメント。
 

スマホいじらなくてもいいくらい。


後半風上に立ったジュビロは、秋田陣内に攻める攻める攻める。
 
 
 
ジュビロのスタッツ。

 
後半20分前にはラッソことファビアン ゴンザレス初見参!
 
どんどん提供してくる大型ビジョン。

ジュビロの得点傾向はクロスからが40%超えだそう。


この試合の入場者数は3,961人の発表にどよめきと拍手。

2,000人にも満たない試合が多いんだそう。

 
その後も猛攻を仕掛けるジュビロ。

だけど、秋田にクリアされたり、最後の部分で決めきれなかったりで動かないスコア。

ATの表示は7分。

そのアナウンスにスタジアムからどよめきと悲鳴。

その反応にいちいちおかしくて、そんな状況なのに楽しませてもらってました。


大型ビジョンにはATカウントダウンの表示。
 
表示は目安ながら、トドメを刺された感じ。

すごくいいサービスだなぁと思った。

 
AT5分の95分、ルキアンの起点から浮き球のパスに反応した健太郎が頭で折り返すと、ゴールエリアに飛び込んだ大津が右足で押し込み、土壇場で同点に追いつく!
 
なんでこんなところに健ちゃん?って思ったけど、もはやこれは一人のオプションですな。


スタジアムに垂れ込むため息。

一気に逆転を狙うジュビロだったけど、ゴールを決められず試合終了。


1-1のドロー。 

2試合連続アウェイゲームでドロー。
 
選手が戻ってきたり加入したりして、いろんな選手の組み合わせというか、選択肢が増えたのに、選手の良さを活かしきれない編成に残念。

秋田も中位だけあって、手強いチームだった。

ホームで対戦するのは最終戦の12月。

眺めのいいポジションで対戦できますように。



ー試合後~帰路へー

帰りはスタジアムから秋田駅までてくてく。

約2.5㌔の道のり。

静岡ではGW前には散ってしまったツツジも、秋田はまだ蕾でようやく咲き始めたくらい。


 
帰りは飛行機で、秋田空港へ。

秋田駅から空港まで約40分。


プロペラ機だった。
なんか怖かったな。
 


離陸するときとか、時折無重力状態みたいなフワッとする感じが嫌いで、飛行機はそんなに得意じゃないけど、飛んでしまえば目的地までひとっ飛びだから、新幹線より断然早い。




秋田から南下して、山形→新潟を通り、ビッグスワンも発見したよ。

新潟を見下ろすなんてね。

そのうち順位も上に立つよ!




長野・松本経由でセントレアへ。

この日は強い向かい風の影響で5分遅れたけど、約1時間半のフライト。



飛行機には選手やスタッフと同じ便。

ドキドキの密閉空間だったよ(*/∀\*)

スーツが似合うメンズは同性でもイケてるなと思う。



セントレアから名鉄で名古屋まで特急で40分。

名古屋から新幹線でさくっと40分で帰宅。
 

空港で買った鶏めし、いただきました。 
 

 

最大の目的、勝ち点は3分の1になってしまったけど、はじめての秋田遠征楽しませてもらった。



次に秋田へ行くときはJリーグでなく、観光でね。


 

 

【スタジアム情報】

試合会場 ソユースタジアム

入場者数 3,961人 

天気 晴

気温 16.6度 

湿度 57% 

主審 松尾 一