【J1】第9節(HOME)ジュビロ磐田vs.北海道コンサドーレ札幌


磐田 1-2 札幌


【得点】
磐田…
 アダイウトン(83')
札幌…
 アンデルソン ロペス(6')
 進藤 亮佑(45'+2)
【警告】
札幌…
 進藤 亮佑(55')

【スタッツ】
49% ボール支配率 51%
 9 シュート 8
 12 GK 8
 6 CK 1
 23 直接FK 12
 2 オフサイド 1
 
試合が始まる前はこんないい天気だったのに、時間を追うごとに、だんだん雲行きが怪しくなって、帰る頃には雨がポツポツ降りだし、それはまるで試合を反映しているかのようだった。

コンサドーレサポーターの皆さま、ようこそ磐田へ。いいGWのスタートになりましたね(^_^;)

ジュビロボールでキックオフ。

いきなり動く展開。
6分、アンデルソンロペスに決められて失点。
起点は中央付近で田口がボールを奪われたことによるミスから( ̄~ ̄;)

札幌が試合コントロールする中で、ジュビロはミスによるボールロストが相変わらずで自らピンチを招くパターンが散見。

自分たちが撒いた水で転ぶのも今日に限らず見られるのもなんだかなぁ。

ATにはCKから頭で決められ2点差。
拓磨がついたけど、それを上回った打点…
得点力不足が課題のジュビロに2点のビハインドはキツい。

ゴール裏からブーイング…

後半、札幌ボールでキックオフ。

後半頭から2枚替え。
大久保とエレンを下げて、川又と力也を投入。
4バックに。
どこかのタイミングで川又を出してくることは読めていたけど、やっぱりか。

後半頭から交代枠を2枚使うならば、なぜ最初から使わない?って話になる。

本当に戦える選手や調子のよい選手を見極めて頭から使わないのはスタメン選手への忖度?って話になる。


案の定、川又が入ったことで、ボールが収まり出した後半。
攻撃にリズムが生まれてきたのに、肝心なところでのパスミスやボールロストにため息。




後半も30分前のFKで。
ゴール前に向かったボールに対して飛び込んだ川又に合わずラインを割ってしまったプレーで、右腕?がポストに激突してしまうアクシデントで試合が中断…



スタッフから×のサインで、川又は担架に運ばれてピッチを離れ、結果的にインアウトとは…

救急車で運ばれていったようなので、心配。
大事に至らなければいいんだけど。


川又に代わって大吾がイン。
山田との交代を急遽川又に変更できたのは、不幸中の幸いだった。

82分、アダイウトンのダイレクトシュートにGKがこぼしたところを詰めて1点差。




終盤、ジュビロの猛攻は続き、山田が放ったシュートはGK正面、大吾のシュートは惜しくも右へ逸れてしまう。
たらればはないけど、あれが決まっていたらもしかしたらあったかも?

結局、1-2で試合終了。

道路混雑と天候が心配だったので、選手の挨拶を待たずにスタジアムを後にしてしまったけど、ブーイングが聞こえてなんとも言えない虚しい気持ちに。


全体として布陣と選手起用に問題ありだよ。

大久保もアダも悪いわけじゃないけど、機能していない布陣ではかわいそう。
次節ロドは停止明けだけど、川又はしばらく厳しそう…

後ろも3枚じゃなくて4枚でいいと思うんだ。
今日出番はなかった健太郎が戻ってこれそうだから心強い。
ちょっとしたミスが大きなピンチを招く展開は勘弁。

あとは選手起用。
監督はどこかのタイミングで川又を使う予定でいただろうけど、判断を誤ってというか裏目というか、川又の悲劇を招く結果に。

先にも書いたけど、出番の少ない選手含めて起用を見直すべき。

気持ち溢れるプレーを見せてくれる選手はいる。俗にいう『戦える集団』を再構築しないと。
今日は相手のファールも多くて、セットプレーのチャンスは多かった。彼が出ていたらどうだっただろう。




『平成最後のJリーグ』は負けで幕をとじる。

名波ジュビロは背水の陣で新時代を迎えることに。

視線も気持ちも俯いてしまうけど、前を向くしかないよね。

選手の笑顔を見たいし、サポも笑顔になりたい!!

参戦された皆さま、お疲れさまでした。


【スタジアム情報】
試合会場 ヤマハスタジアム
入場者数 13,904人
天気 曇
気温 18.3度
湿度 37%
主審 木村 博之