相変わらず厳戒態勢の香港
上海のようなロックダウンがないのが救いですが
市民は厳戒態勢(の政府の規制を上手くぐり抜けるの)に
慣れて来ている気がします。。。
そのような中で聞いた哀しい話
義母の太極拳のクラスの友人の旦那様
元々、持病のある方で
いはゆる唐楼と呼ばれる
エレベーターのないビルに住んでおり、
持病が悪化し階段を上るのが大変なので
一時的にケアホームに入っていた所、
コロナに感染
そのまま政府の病院QEに入院となり、
昨晩、亡くなったそうです。
ケアホーム入居時も政府の病院QEに入院時も
奥様はご主人にお会いすることできないまま
ご逝去されたそうで本当にお気の毒。
お子様は在米だそうで
お父様にお会いすることはできなかったようです。
コロナで亡くなった知人
(と言っても直接は存知上げませんが)は
初めてで何とも悲しいお別れだと思うと
奥様のお気持ちを思うと何とも慰めようがありません。
この度、行政長官は退任することを表明しましたが、
彼女の政府がゼロコロナ対策から
このような最もプロテクションが
必要な人達へのプロテクションを
最優先で重視するコロナ対策を先手にしていたら
このような医療崩壊と死者数の激増は
起きていなかったのではないかと思います。
早くこのような混乱が収まりますように!