カウンセリング当日。
「いくら私たちでも鑑定は別々にしてもらったほうがいいよね!!!」ということで、母が先に
カウンセリングを受け、ドキドキしながら私は自分の番を待った。
そして!!!いよいよ緊張の幕が開けた。
最初にカウンセラーの先生から「本日のご相談内容を簡単に教えてください」と聞かれた
ので、「弟を亡くしてから暗闇を迷走している感じなんです」と答えたような。
すると「お母さまにもお話しましたが、あなたにも知っておいてもらった方がいいと思うので」と、
一人の人間の根本となる環境(国籍・性別・親・兄弟・職業等)は自分が選んで生まれてくるということや、輪廻転生についてなどを本題に入る前に簡単に教わった。
いきなり「魂」とか「前世」とか「輪廻転生」とか、よくわからなくてポカン状態だったけれど、
それでもなんとなくは理解できたような???
「ユウキさん、生前あなたのこと「お姉ちゃん」って呼んでました?」と聞かれた。
そういえば私のこと「お姉ちゃん」とは呼んでいなかったな。
この先生鋭い?ところを突いてくるな、という感じだった。笑
「ユウキさん、最初は自分が亡くなったことがわからなかったみたい。
むこうの世界もね、こっちとあまり変わらないんです。
むこうへいってからもずっと忙しくて、最近やっと落ち着いてきたって感じなのかな?
お庭付の大きな一軒家に住んでいて、お庭でボーッとしてる。
非常にリラックスしている感じ。黄色いTシャツを着てね」と。
「黄色いTシャツ」。
後に母との答え合わせ?の時、「黄色いTシャツはやっぱりユーキだよね…」 となった。
そのTシャツがどこのどんなシャツだったかはもちろん覚えていないというか、
知っているワケはないんだけれど、でも黄色いTシャツを家でよく着ていて、その姿を母も
私も記憶していることは確かだった。
亡くなる前5年間ぐらいはとってもとっても充実していて、本当にとってもしあわせだった、と。
そして、母にも私にも「順番が違っちゃってごめんね。でも死って全然怖くないよ。
2人の時は必ず迎えに行くから!!!」と言っているという。
私には「これから楽しいこといっぱいあるよ!!!」とも。
「ユウキさんも人を喜ばせることが大好きだったけれど、やっぱり姉弟似ているところが
あって、あなたも人を喜ばせることが好きなはずですよ。
ユウキさんが亡くなって丸3年ですよね?喪は明けました。
大丈夫です、もうすぐ本来のあなたに戻れます」。
この3年間流せなかった涙を一気に流した。
向こうの世界のことはわからない。
ただ、弟が「ユウキ」という寿命を人生を全うしたということを、そして今とても元気にしている
ということを知ることができて、それは私と母にとって何よりの癒しになった。