こんにちは!

3月16日リリースのカヴァーアルバム「Sweet Song Covers」曲解説、今日は8曲目です!


Track 8 「ただ泣きたくなるの」

中山美穂さんの1994年発表のシングル曲で、
女性の恋心をしっとりと歌ったとても素敵な曲です。

この曲のアレンジはトロンボーンプレイヤーの村田陽一さんで、ポップスからクラシック、ジャズまで幅広いジャンルで活動されています。
今までに渡辺貞夫さん、小野リサさん、槇原敬之さん、一青窈さん、椎名林檎さんなど、素晴らしい方々と共演されています。

海外でも、ランディー・ブレッカー、デビッド・サンボーン、タワーオブパワーや、ジェームスブラウンバンドのメンバーとも共演され、国とジャンルを超えた活動をされています。

村田さんとはこのアルバムの「異邦人」のレコーディングの時に初めてお会いしたのですが、その時に村田さんが素晴らしいことをおっしゃってくれました。
May J.はいつかロサンゼルスやニューヨークに行って、現地のミュージシャンとセッションしたアルバムを作れたらいいねと。
これは是非実現したいと思いました!!

この曲のレコーディング、まずはバンドのリズムセクション(ドラム、ベース、ギター、ピアノ)の4人で録音し、後日トロンボーンとヴィブラフォンをダビングし、演奏が完成したところで私の歌を録る予定でした。
でもこの頃には同時録音の良さを知ってしまったため、バンドのリズムセクション録音の前日に「私も一緒に歌いたい」とお願いして急遽参加することになりました。

4リズムのバンドのゆったりとした演奏がとても心地よく、感情を込めて歌うことができました。

後日トロンボーンのオーバーダビング(重ね録り)をされたのですが、アレンジャー村田さん曰く、バンドの皆さんのレコーディングの出来上がりが素晴らしく「当初の予定を超えて12コース分、アレンジしてきました。」と。トロンボーンの12重奏をアレンジされてきたのですが、これはとても珍しいことらしいんです!
アレンジも演奏も本当に素晴らしく、しっとりとして濃密で、奥深い情感が込められた素晴らしいテイクとなりました。

このトロンボーン12重奏、村田さんが「初めて」とおっしゃっていたので、おそらく世界で初めてではないかと思われます!

そして、この曲の歌も演奏もレコーディングしてくれたエンジニアの工藤さんは、当時のこの曲をアシスタントエンジニアとしてレコーディングに関わっていたそうです!


3月16日(水)発売
「Sweet Song Covers」


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4/23 (土) 三郷市文化会館大ホール(埼玉県三郷市)
5/4 (祝・水) 和泉シティプラザ弥生の風ホール(大阪府和泉市)
5/5 (祝・木) 三田市総合文化センター郷の音ホール(兵庫県三田市)
5/14 (土) 那須塩原市黒磯文化会館(栃木県那須塩原市)
5/15 (日) 藤岡市みかぼみらい館(群馬県藤岡市)
5/21 (土) KOTORIホール(昭島市民会館)(東京都昭島市)
5/22 (日) 印西市文化ホール 大ホール(千葉県印西市)
5/28 (土) Zepp Sapporo(北海道札幌市)
6/2 (木) 西条市総合文化会館(愛媛県西条市)
6/3 (金) はつかいち文化ホール さくらぴあ 大ホール(広島県廿日市市)
6/12 (日) やまぎんホール(山形県県民会館)(山形県山形市)
6/25 (土) 須賀川市文化センター(福島県須賀川市)
6/26 (日) 仙台イズミティ21大ホール(宮城県仙台市)
7/3 (日) 中野サンプラザ(東京都中野区)
7/15 (金) 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール(愛知県名古屋市)
7/18 (祝・月) 福岡国際会議場 メインホール(福岡県福岡市)
7/24 (日) NHK大阪ホール(大阪府大阪市)

※5/28(土)Zepp Sapporo公演のみ入場時に別途ドリンク代(¥500)必要
※3才以上有料(2才以下入場不可)
※今回の公演は、全て全席指定の公演となります。