こんにちは!

さぁ、3枚目のカヴァーアルバム「Sweet Song Covers」リリースまであと13日!

いつもならアルバムの全曲解説をリリース日から1曲ずつ始めるのですが、今回は違います!

皆さんがCDをゲットした時には全ての曲の解説が出来上がっていて、好きな曲の解説を読めるように今日から始めたいと思います!

今回はカヴァーアルバムなので、その曲に対してのエピソードや、レコーディングの裏話などを書いていきます!!

それではいくよ~!

Track 1. 「RIDE ON TIME」

山下達郎さんの大ヒット曲。実はこの曲、私が小さい時に父が家でピアノの弾き語りをしていたんです。
でもすっかりそのことを忘れていて、最近父が教えくれました。(笑)
「だからこの曲を知っていたのかなぁ~」って思うのですが、2003年にドラマ「GOOD LUCK!!」の主題歌にもなっていて、当時街中でたくさん流れていたのも聴いていたんじゃないかなと思います。

実はこのアルバムの中では一番知っていて聞き馴染みのある曲。

この曲のアレンジャーの山本拓夫さんは1961年生まれ53歳。
サザンオールスターズさん、桑田佳祐さん、Mr.Childrenさんなど様々なアーティストさんのレコーディングやライブに参加されていて、日本一忙しいサクソフォーン奏者と言われています。 
しかもコーラスもできちゃう!!実はコーラスに山本さんの声も入っています🎵

山本さんを始め、オリジナルをとてもリスペクトされていて、今回参加してくださっているミュージシャン全員のめちゃくちゃ熱いパッションがレコーディング中溢れていました。

私もそんなエネルギッシュなミュージシャンの皆さんに囲まれながら、仮歌を録音しました。
仮歌なのでCDには収録しないのですが、ミュージシャンがいるスタジオの中に私も一緒に入り、「同時録音」をしました。

80年代当時「同時録音」は当たり前のように行われていたと聞きますが、今の時代ではあまりやらないみたいです。
実際に私がデビュー後は演奏と歌は別々にレコーディングするのが主流でした。

でも前回のディズニーアルバムのレコーディングで初めてバンドとの同時録音を経験して「このやり方って自分に合っているな...、次回からはこのスタイルで全曲レコーディングしたい...」と思っていました。

「ライブ」のようなレコーディングという感覚。もちろん「一発勝負」。
その緊張感もあり、ミュージシャンのグルーヴィーな演奏にインスパイアされ、私も気持ちが昂ぶって、普段一人のレコーディングの時には出せないようなノリや感情が出てきます。
それによって最高なパフォーマンスができるんです。しかも更にそれに対してのフィードバックがバンドのみなさんからあって...そのポジティブな連鎖がどんどん止まらなくなって、その時にしかできない「奇跡」の作品ができるんです。

そしてその「奇跡」が起こった時のみんなの達成感がとっても気持ちいい!「やったぜ!!!!」ってつい言ってしまいます!

でも、気づけばこれは「仮歌」...

後日違うスタジオで一人で歌だけをレコーディングしたのですが、やっぱり寂しかった...(笑)

3時間くらいかけて、あのバンドの時の楽しさを思い出してレコーディングしました。
終了後に聴き比べてみると、やっぱり同時録音の"仮歌"の方が良いんです。

で、仮歌採用となりました(笑)恐るべし、同時録音...!


実はつい先日、中野サンプラザで行われた山下達郎さんのライブに初めて行ってきました!
63歳になられてもあの素晴らしい歌声をキープされていて、とにかくパワフル!
長時間歌われても全く声が枯れていないことに驚きました。
そして、初!生「RIDE ON TIME」は鳥肌がたった!
でも改めて、この曲はものすごく難しいんだなとも思いました。

山下達郎さんのグルーヴがとても自然なので簡単に歌えそうなのですが、私が初めて歌った時、全くリズムに合わせて歌えなかったんです...
今まで挑戦してきた中で一番難しい曲です。

山下さんのライブでは最後のサビのところは自由にフェイクを入れたりして遊ばれていますが、是非私もリスペクトの気持ちを込めて、4月~始まる全国ツアーでやってみたい!!

けど難しそう。(笑)


3月16日(水)発売
「Sweet Song Covers」




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>>May J. 10th Anniversary Tour 2016<<

4/23 (土) 三郷市文化会館大ホール(埼玉県三郷市)

5/4 (祝・水) 和泉シティプラザ弥生の風ホール(大阪府和泉市)

5/5 (祝・木) 三田市総合文化センター郷の音ホール(兵庫県三田市)

5/14 (土) 那須塩原市黒磯文化会館(栃木県那須塩原市)

5/15 (日) 藤岡市みかぼみらい館(群馬県藤岡市)

5/21 (土) KOTORIホール(昭島市民会館)(東京都昭島市)

5/22 (日) 印西市文化ホール 大ホール(千葉県印西市)

5/28 (土) Zepp Sapporo(北海道札幌市)

6/2 (木) 西条市総合文化会館(愛媛県西条市)

6/3 (金) はつかいち文化ホール さくらぴあ 大ホール(広島県廿日市市)

6/12 (日) やまぎんホール(山形県県民会館)(山形県山形市)

6/25 (土) 須賀川市文化センター(福島県須賀川市)

6/26 (日) 仙台イズミティ21大ホール(宮城県仙台市)

7/3 (日) 中野サンプラザ(東京都中野区)

7/15 (金) 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール(愛知県名古屋市)

7/18 (祝・月) 福岡国際会議場 メインホール(福岡県福岡市)

7/24 (日) NHK大阪ホール(大阪府大阪市)

※5/28(土)Zepp Sapporo公演のみ入場時に別途ドリンク代(¥500)必要
※3才以上有料(2才以下入場不可)
※今回の公演は、全て全席指定の公演となります。