《今回は、基本編としての記事を転載。
今日は新月だし
、
【基本に帰ろ~♪】》
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
さてさて。
これまで10年超、
スタジオを続けて来ました中で
まず初めに
◎ヨガクラスで【大人の方々の、様々なからだ】![]()
…を、重ね重ね
診させて頂いて来て
◎カラダって、そうか…
⇒やっぱり「同じ法則で、悪くなるのね
」(※)
…と、
ちょっと“身も蓋もない”言い方ですが
◎端的にいうと【悪くなるときの法則】が、
⇒いくつかパターンはあるものの、同じなんだな~![]()
…という実感 & 納得が
積み重なって来ました。
そこに、
ここ3~4年かと思いますが
◎キッズ体操でも
⇒「子どもたち」の身体と、【アタマの使い方】![]()
…を、診始めまして。
これは、
体操指導をするにあたり
◎結局【モト(=身体)からだな~】![]()
…と、つまり
◎【身体という根本を整える】と
⇒体操がある程度、勝手にうまくなる![]()
…と感じまして、
徐々に診始めたモノでした。
その結果、図らずも
◎子ども⇔大人の、からだの「違い」…つまり
⇒【健康な状態って、どんなことなのか】![]()
…というのを、ある意味
【動かぬ事実として、掴んで来た】
と思うのです。
それは、
◎【内臓の疲れ度】&【神経の緊張度】などを
⇒身体やアタマを触ることで
判別できるようになって来た
(※)
…というのがありまして、
(※blog別記事→
【内臓を柔らかくすることが、基本☆】
…にその根拠は書いてあります)
そのワタクシの感覚 & 感触から、
◎子ども~大人と生きていく中で、
⇒【どんな過程を通って、身体が疲れていくのか?】![]()
…という関係性が、
ある程度見えて来たのです。
あ、ここには
◎身体は基本
⇒【ストレスで悪くなる
】(※)
という捉え方のベースがありまして、
最近これ、「言いきっていいかな」と
思えて来てもおります。
(※身体的ストレスはもちろんなのですが
→ニンゲンは【精神的ストレス≒アタマの使い方
】
によって大きく差が出ます~)
それらの色々な確信を、
ここ2年くらい
◎【仙骨】から、身体が立ち上がること
=背中の【S字カーブがしなやかに在る】こと![]()
…を土台に、
説明してきたトコロなのです。
つまり【背中のしなやかS字カーブ】を診ることが、
◎may的「からだの診かた」=【からだ診(:み)】の、基本![]()

に、なって来たワケです。
さらに言いますと、
◎S字カーブがしなやかに生まれる身体は、
⇒【ココロと身体が健康でいられる“仕組み”】がある![]()
…というコトなのです。
その「仕組み」の中でも
ヨガ基本に立ち返る感、な
◎S字カーブが現れる身体は
⇒【呼吸が深くできる身体】である![]()
というコトが、
◎心と身体の【いろーんな関係を、助けてくれる♪】
…と、ここのところ
再認識した次第なのです。
しかもこの仕組み、
◎現代人に最も?足りてなくて(※)& 案外ものすごく
⇒【本当は、すぐそこにある健康法
】
…と、なり得るのです。
(※まさに【現代っぽさの現れる】事柄でして
→「パソコン相手のデスクワーク
」や「歩くことが足りない
」
現代人の日常は【呼吸の力を弱めてる感、満載】なのです…)
で、その「呼吸が深くできる」ことは
上にあげた
◎【内臓を柔らかくすること☆】と、
⇒基本の考えは同じ
…なのですが(※)
(※五臓六腑が、しっかり動けていればよいという意味
)
これまでのワタクシは、
◎肺は「呼吸をする」という
【超・基本の役割】…つまり
=【生きてるか死んでるか?に直結する臓器
】
⇒だから“動いてるのが、当たり前”
…という認識だったんですね。
いくらなんでも、
◎みんな、まず動いてる(=生きてる)じゃん?![]()
…的なコトです。
なので
◎「五臓六腑」の中で、
⇒そんなに注目していなかった![]()
…と言えなくもなく。
逆にワタクシが重視していたのが
◎ストレスに最もさらされる臓器である、
⇒【みぞおち周辺の臓器】
=「肝臓 & 脾臓」、また「胃や十二指腸」など![]()
…だったのですが、
その理由は
◎自分が「酷い花粉症だった
(※)」ことや、
⇒「脾臓」を中心として
【消化機能に困った経験】有り
…という
“当事者”の視点からだったかと思います。
(※花粉症は
【肝臓&脾臓の疲れが絡み合って
】起こっています。
そのことは、ヨガを始めた頃から“アテ”をつけていましたが
最近、確信になってきました…
で、「肺」も関係はあるのですが
“伏兵(ふくへい)”的関わり、といったトコロです)
ですので、ここに来て
◎帰ってきた
⇒【生き死に直結】な
&【すぐそこにある健康法】な、肺という臓器![]()
…てなトコロで(笑)、
浮上してきたのです。
と…、肺の話に入る前に
◎ストレスにさらされている臓器![]()
…に触れておきます。
(ここから肺へつながっていくから)
まず、
◎「大人⇔子ども」と、身体を診るにつけ
⇒みぞおちの臓器=【胃・十二指腸・すい臓】
の辺りが、詰まっている
(※)
…という現象が、
◎コドモオトナ共々、
かなり多く診られておりまして(※)
⇒それが【頭からの緊張≒ストレス】で来ている![]()
…と確信して来たコトから始まります。
(※足裏反射からの、診立てで
=【母指球の下】が硬い、という反応)

で、そのとき一番
◎「早く、治してあげないと~っ」と思ったのが
⇒【これから入学する子どもたち】![]()
…だったのでして、
なぜかと言いますと
◎胃に詰まりのある子は、小学校に入って
⇒給食を【慌ただしく、時間内で食べないといけない
】
…ので、
それが重なると
◎【身体への負担が厳しくなっていく】
=疲れが溜まる![]()
…と思っていたからでした。
これは、
たとえ本人に自覚がなくとも
◎【微妙に消化不良の状態が続く】ので、
⇒知らず知らず、臓器が疲れていく
(※)
…となり、
(※特に脾臓、および肝臓)
謂わば
◎ソコから【大人仕様の疲れ】の、始まりハジマリ~っ![]()
…だと、
ワタクシの感覚で捉えていたからでした。
実際、スタジオに来たときには
入学後1~2年過ぎの子が
◎【給食、時間内に食べられない問題
】
&【胃のあたりが詰まってる
】
…となっている場合が結構ありりまして(※)、
(※食べられる子でも、
ツマっている子は居ます)
それに対してのケアを試行錯誤し、
“緩和”方向に導いて来たパターンもありまして。
(なので“そうなる前に”という思い)
で、そこから判ったのが
◎「目の酷使」を含めた![]()
⇒【アタマのストレス状態】が、胃のツマリを起こす
という関係性です。
これ…当たり前にみなさんが口にする
◎「ストレスが胃に来る
」、の初期段階!
…ってコトです。
当然、
◎大人にも、かなり頻繁に診られること
…なワケでして、
◎この【アタマ~みぞおちストレス反応】の関係を、
⇒いち早く解消させるの、大事~っ!![]()
と思い、
取り組んできたのでした。
そして今では、
診させて頂いて来たコドモ&オトナ共々
◎胃のツマリ、「緩和傾向」![]()
…にあります。
で!
ここからが本題の「肺」につながりまして(←長い)
実は、
◎みぞおちストレス反応があるということは
⇒【横隔膜(※)の動きが、硬い可能性、大!】![]()
(※みぞおちにある「呼吸筋」のひとつ
=牛だとハラミです・笑)
…でありまして、
これは、端的に
◎みぞおちには【胃などの臓器】と
お隣りあわせに【横隔膜がある】ため![]()
⇒影響を受けやすい
…というコトです。
詳しく言うと
◎「横隔膜を動かす神経」と「内臓を動かす神経」は
【別ルート】だけども![]()
⇒【同じ空間&位置】に存在するので、
【疲れて硬くなって、動きづらくなると⇔
(※)】
…と捉えます。
例えてみると
◎満員電車でいっぱいになった車内で![]()
⇒「みんなが等しく揺らげば、
それぞれの動き(の幅)が確保される」けど
⇒【どこかにガシ~ッと動かない物体があると、
押し付けられて動けない人】が出る!![]()
…的な?(笑)
まあ、臨床でそんな雰囲気に捉えております。
で!…それらを
◎【24時間体制】で解消しやすいのが、
⇒【背骨のS字カーブが、しなやかに現れるカラダ
】
…なのです~。
(やっと話、つながった~?汗)
はい。
あとは補足ですが…
これらは
◎大人の身体⇔子どもの身体で、(ヨガ的にみて)
⇒どこがいちばん違うか?…と診ると
【背中のカーブが、大人は、圧倒的に足りない】

…と、
以前から言っていたコトと被ります。
…感覚でわかると思うのですが
◎大人って「からだ反らせるの、キツくなる」
=“オトナの身体あるある”
…ですよね。
かつ、その中でも
◎【みぞおちから→胸にかけてのカーブ】が入らない
…ので、つまり
◎みぞおちの【横隔膜】&【肺の動き】が悪い
⇒呼吸の力が弱い![]()
と、つながって来るのです~。
はい!長い!(いつものことながら)
で…、
◎じゃ結局
⇒【呼吸が、身体とココロの、何を助けてくれんの~
】
…に、たどり着いていない!(苦笑)
part②に分けますね~。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇