先週までやっておりましたミステリー・ザ・3rdも無事終了したメイビです。







今回のミステリーは「集団心理」のような設定があったんですが、




それも手伝い、観ようと思ってまだ観てなかった映画「es」を昨日観たんです。




ある実験で、一般公募により集まった男たちが囚人役と看守役にわかれ、




刑務所に模した部屋で2週間過ごすというもの。




だんだんと人の精神が崩壊し、役に支配されていき、それが殺人にまで発展してしまう。




いやはやなんとも人間というのは単純なつくりをしておりますこと。




自分も役をいただき仕事をするわけですが、泣けと書かれていないシーンで泣いてしまうときに




あ、支配され始めてる?と思います。




なんか数を重ねるほどその支配のスピードは速くなってる気がします。




ミステリーの舞台が多いのでそのうち犯人役もまわってくるでしょう。




そのとき私の精神は自我を保っていられるのでしょうか?




怖い怖い。







しかしそんなことを考えてる私に舞い込んできた仕事は、




スーツ姿にウサギのマスクを被り踊るというものでした。(去年実際にやった仕事)




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ひっさびさにバスに乗っています。



昔は車酔いがひどくて、特に新車とバスの車内のにおいが苦手で…



でも何故か今はにおいが気にならないんですよね。



友人が新車でも買おうものなら



このボタンは何だ?とか、このパワーウィンドウのパワーは何パワーだ?とか



もうにおいなんてそっちのけ。



幼少期は車に乗るってだけでテンションが40ぐらい下がってたのに…



ふーしぎィー!









昔はわさびがどうあがいても食べられなかったし、



ニュースで「わさびが絶滅しました」と言われても



よくやった、密猟者!と思うだけでした。






それが今や大好きなシースーをいただく際、



自分の中で「あいつがいなけりゃ始まらない」的な地位にまで上り詰めてござる。



ふーしぎィー!






あれ?



揺れる車内でケータイとにらめっこしてたら



ちょっと酔ったぞ?



さっきは大丈夫って言ったのにね!



ふーしぎィー!

覚悟はしていた。




そのために我々はこの世に存在しているのだから。




しかし、




このような結果になろうとは…










新世紀が幕を開け十年が経った九の月



暗雲がオリンポスの空を支配し、悪魔の雄叫びのそれを表すかのように荒れ狂う風と、




屈強なスパルタ人も耐え難いほどの、幾万もの矢のように雨は降り注いだ。





戦いは始まった。もう後戻りはできない。昨日までの平穏な日々を取り戻すため、我々はその渦中に身を投じた…。






「現実の戦い」がこれほどのものになるとは、いったい誰が想像できただろうか。




思考が働く隙間などなく、ただただ無心で激しい風と突き刺さる雨に歯を食い縛り耐え続けた。






この闇の向こうにある光を信じて。







…どれだけの時間が経ったのか、感覚という感覚がまるで無く、脇腹にパックリと開いた傷口は他人のものかのようにさえ思えた。




そして、いつの間にか、頭上には星空が広がっていた。




まるで今まで起こっていたことが夢であったかのように。




しばらく呆然と立ち尽くしていると、ゆっくりと「痛み」という情報が脳に伝達されていき、




一つ目の怪物のようだった狭い視界も徐々にひらけていった。



周りを見渡すと、小さな山が点々と築かれていた。







同志たちの骸の山だ。




モーゼが切り開いた海のように道の端々に横たわる彼らは、感情を失った目をこちらに向けていた。




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皮を引き剥がされ、杭と岩壁の隙間で息絶えた者







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脳天を地面に叩きつけられた格好のまま絶命した者







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仲間を守ろうとしたが、健闘虚しく共倒れとなり息を引きとった者







地獄のような風景の中、脇腹の激痛を庇いつつゆっくりと帰路を辿っていると、




横たわる一人の男と目があった。







…弟の…アポだ。







横に数歩移動してみると、アポはさっきまで私が立っていた方向にある虚空を




まばたきを一度もすることなく、ただ眺めているようだった。




この現実に慣れてしまったのか、深い悲しみとは裏腹に何故か涙は出てこなかった。







アポを担いで歩くほどの体力が残っていない私は、




せめて手厚く葬ってやろうと近くにあった桶にアポの亡骸を納め埋めてやった。




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必ずこの場所に戻り墓をつくると約束し、私は誰もいない家へと向かった…。













というわけで皆さん無事だったでしょうか?




骨むき出しの傘は危険なので、そのへんに捨てず(飛んでいってしまったものは…しょうがない)




持ち帰り、各市町村・自治体の指示に従ってきちんと捨てましょう。