6時間の戦い ③ | may's diary

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〜 年子兄妹 と ♡ 〜

つづき


生まれた安堵感と、
色んなパニックから解放されて某然とする中、
旦那は一旦退室。

そこから胎盤が出され、会陰切開した傷跡を縫う。

義姉に聞いてたから覚悟はしてたけど
縫うのほんとに痛かったー[みんな:01]
生まれる直前の陣痛ほどじゃないけど…
しかもなかなか終わらないし…

それが終わると
助産師さんが来て説明してくれた。

赤ちゃん、へその緒が巻きついてたんだって。
しかも、頭の跡を見る限り、
回旋しないで出てきたみたいだって。

本来ならこのどっちかだけでも
緊急帝王切開になったかも。

救いだったのは、赤ちゃんが小さかったこと。

元気によく出てきてくれたなぁ…[みんな:02]

『一気にお産が進んだね』って言われたから
『オニギリ食べたら痛くなった』って話したら笑われた。

お腹にいる時もご飯食べ始めた瞬間に胎動激しくなったもんな[みんな:03]
食いしん坊なのかしら[みんな:04]

しばらくして
旦那がカメラを持って入ってきて、赤ちゃんとご対面。

まず私が抱いて、その後旦那が抱いて。

小さかった。
思ってたよりずっと。

それでもちゃんとヒトだった。
当たり前だけど。

小さな小さな指には
更に小さな小さな爪がちゃんとついてて。

旦那が抱くとまた更に小さく見えた。

嬉しそうな旦那を見て初めて泣きそうになった。

『よかった…』って何回言ったかなぁ。
もうそれしか出てこなかった。

最後に助産師さんが三人の写真を撮ってくれた。


陣痛が10分感覚になってから6時間、
分娩室に入ってから30分も経たずのスーパー安産。

助産師さんもビックリだったみたい。

最後に言われたのは、
『初産でこの速さだったから、
次は3時間位で出ちゃうかもしれないから、
陣痛きたらすぐに病院来るのよ。
じゃないとお家で生まれちゃうわよ』って。

3時間って[みんな:05][みんな:06]
出産直後にも関わらず
それならもう一人くらいいいかな…なんて思ったり[みんな:07]


それにしても落ち着いてみると
何もかもが恥ずかしくなる。

分娩室は防音だからどんなに騒いでもいいかもだけど、
私、痛みのピーク病室だったしな。

破水もベッドの上だし、
病院の廊下、泣き叫びながら歩いたし、
何を言われても言われた通りにできなかったし…

この恥ずかしさを経験したからか、
もう何も怖くなく感じた。

なんか、オトナになったなって思った[みんな:08]


病室に戻るまで分娩台の上で絶対安静の2時間。

なんとなくそんなことを考えてた。


壮絶だったなって自分で思う。

その全てを包み隠さず旦那に見てもらえた。

恥ずかしさもあるけど、でも良かったと思う。

こんなにも痛いこと、
こんなにも大変なこと、
女性にしか味わえないことを
きっと彼なりに受け止めてくれたはず。

これできっと助け合ってやっていけると思う。

もう少し落ち着いたら
旦那がどう感じたか聞いてみたいと思う。



おしまい







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