先日、紅葉鑑賞も兼ねて、愛知県犬山市の明治村に行ってきました。

明治村は50戸以上の博物があるので、歴史に興味のある方にはおすすめです。

それぞれの建物で説明をしてくれるので、

その歴史が良くわかります。

今回特に感銘を受けたのは、呉服座でした。

大阪府池田市西本町猪名川の川岸にあった芝居小屋を移転してきました。

もとは池田市本町にあった明治7年創業の戎座を、明治25年(1892)に西本町へ移築したもので、

このときに名称も「呉服座」と改められました。
構造は江戸時代から続く伝統建築の名残をとどめた明治25年(1892年)の建築物です。

 

 

舞台の説明も面白かったですが、圧巻なのは床下の奈落を見学できたことです。

床下を通る舞台装置の奈落(ならく)は、舞台の袖から降りて、まわり舞台の下を通り抜け、

花道を伝って入口近くの楽屋の下まで達しています。

舞台道具を転換させる仕掛けのまわり舞台は、円周に沿って取り付けられた車と中心軸とで支えられています。

 

 

奈落の底という言葉がありますが、舞台の下はろうそくの身の光で重労働するといったやりかたで、

芝居が成り立っていたことを知りました。

 

明治村の呉服座の見学は興味深く、勉強になりました。

他の施設の説明も興味深いものが多いですが、

私の中では一番惹かれました。

もし明治村に行かれることがあるようでしたら、呉服座の見学をお勧めします。

芝居小屋の仕組みがとても分かりやすく説明されております。