8月の米雇用統計(6日発表 21時30分)が弱い数字となった場合、米国の株式市場は調整に向かいます。
もともと9月は米国株は売られる可能性が高い月なので、
大きな転換点となります。
2つのシナリオを考えています。
1.8月の米雇用統計が弱い場合:米国株は9月9日より売られると予想します。
2.8月の米雇用統計が弱くなかった場合:米国株は9月17日から売られると予想します。
私は日本株が9月に2番底をつける可能性が高いと思っているので、
明確な動きになるまでは9月の買いを控えようと考えています。
今のところ目安としては日経平均が34000を切るあたりまで買いを我慢しようと考えています。
この予想が外れれば有難いのですが、マイルールでは9月は悲観的なので、防御に備えます。(9月6日のブログ)
(9月7日のブログ)
上記は9月6日の予想でしたが、9月7日時点で残念ながら1のシナリオとなっていました。
いちおう9月6日の時点で利益の出ている銘柄は利益確定をし、持ち株を減らす。
また空売りを入れておきました。
1のシナリオになったので、ここからの方針です。
買いのタイミングが難しい展開です。
場合によっては9月末まで、株価がずっと売られる展開もあり得ます。
そのため、日経平均が33000を切ってから、少しずつ「円高に強い銘柄」に買いを入れるつもりです。
エヌビディアの決算内容は悪くなかったにもかかわらず,エヌビディアを含め半導体株を売られているのは、
将来の成長性の期待値が無くなり、株価が調整に向かっていると思われるので、私は絶対に買いません。
流れに逆らうと、とんでもないことになるのが相場です。
「円高に強い株」でも銀行株のように事前に株価に織り込んでいる銘柄も買いません。
日本株の場合、8月の暴落があったので数か月以内に2番底をつけるのが定石と考えていました。
そして9月はまさに2番底をつける展開となりそうです。
1番底は31000円台でした。
私は2番底を33000円~31000円と想定しました。
8月の時点では2番底を想定していたので、買いを厚くいれませんでしたが、
今回の2番底では買いを厚く入れるつもりです。
どちらにしても9月の展開は2024年の天王山と考えています。